買い物依存症に陥りやすい傾向の人とは?
「それほど欲しいものじゃなくても買いたくなってしまう…」
買い物依存症に陥りやすい傾向の人とは、どんな人でしょうか?
まず、買い物依存症に限っていうと、統計により
男性よりも女性のほうが多いことが確認できます。
次に、買い物依存症に陥りやすい傾向の人は、
・自分のことを好きになれない
・普段から強いストレスを感じやすい
・自分は孤独だと常に思っている
・強いコンプレックスを抱いている
・家族や友達とうまくいっていない
・周囲の人間に対して依頼心が強い
・社会性が乏しく、言動が幼い
・衝動的で我慢することが苦手
などと、感じている人が多いようです。
このような満足感のない、切ない感情から逃げ出したいという
気持ちがエスカレートして、ついには買い物依存症へと陥ってしまうのです。
10代の若者も陥りやすい買い物依存症発症までの流れ
買い物依存症を発症するのは、20代〜40代の比較的若い年代の女性ですが、
実は、それよりももっと若い10代後半の若者からも
買い物依存症の発症が確認されています。
例えば、10代後半の若者の場合、
受験勉強や友達関係のストレスがたまる
↓
アルバイトなどを始めることで、自分で自由に使える現金を持つようになる
↓
日頃のストレスを解消するために買い物をする
↓
買い物する機会が増えるにつれ、ストレス解消のためだけではなく、
買い物する行為そのものに刺激を求めるようになる
「もっと高価なものが欲しい」
「もっとたくさん買い物がしたい」など…
↓
買い物依存症
というのが発症までの一連の流れです。
例に挙げた10代後半の若者に限らず、一度買い物依存症に陥ってしまうと、
買い物したことに対する自己嫌悪や投げやりな気持ちが高まります。
その後は、どんどん深みにハマり、家族や友達と衝突して味方を失ったり、
お金に窮するようになります。
そして、その状態もまた新しいストレスとなり、さらなる買い物依存に
陥ってしまうという悪循環が生まれるのです。
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