「入学式、どんな服を着て行けばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
初めての入学式では、親の服装だけでなく、子供や兄弟、祖父母の服装まで考える必要がありますよね。
この記事では、入学式にふさわしい服装の選び方や、おしゃれに見せるコツを徹底解説!
これを読めば、入学式の服装で迷うことなく、自信を持って当日を迎えられますよ。
1. 入学式の服装マナーの基本
入学式の服装で大切なポイント
入学式は、子どもにとって新たなスタートとなる大切な日。親としても晴れやかな気持ちで迎えたいですよね。そのためにも、服装選びはとても重要です。
入学式の服装では、以下のポイントを意識しましょう。
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フォーマル感を大切にする
- 入学式は厳粛な式典なので、きちんと感のある服装を選びましょう。派手すぎる服装やカジュアルすぎる服装は避けるのが基本です。
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落ち着いたカラーを選ぶ
- 一般的には、ネイビー・グレー・ベージュ・ブラックなどの落ち着いた色が好まれます。派手な色や柄物は避けた方が無難です。
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上品で清潔感のある服装を心がける
- 高級ブランドの服でなくても、清潔感があり、品のある服装を選ぶことで好印象につながります。
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TPOを意識する
- 服装は学校や地域によっても異なるため、事前に周りの保護者の意見を聞いておくと安心です。
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動きやすさも考慮する
- 入学式当日は長時間座ったり、子どもと歩き回ったりすることも多いので、動きやすい服装を選ぶことも大切です。
こうしたポイントを押さえておけば、入学式の服装選びで迷うことなく、安心して当日を迎えられます。
学校ごとの服装の違い(公立・私立・地域性)
入学式の服装は、学校や地域によって微妙に異なります。公立・私立、また地方と都市部でも雰囲気が変わるため、事前に確認しておくことが大切です。
公立小学校の場合
- 一般的に、シンプルなフォーマルスタイルが主流。
- ネイビーやブラックのスーツ・ワンピースを選ぶ親が多い。
- 派手すぎる服装は浮いてしまうことがあるので注意。
私立小学校の場合
- 学校によっては、よりフォーマルな装いが求められることも。
- 特に伝統のある私立では、格式を重視することが多い。
- 高級感のあるセットアップや上品なワンピースが人気。
地域による違い
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都市部(東京・大阪など)
- シンプルでスタイリッシュな装いが好まれる傾向。
- 派手すぎず、洗練されたデザインが人気。
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地方(郊外・田舎など)
- 落ち着いた色合いのスーツが一般的。
- 地域によっては、親の服装にあまり厳しくない場合も。
こうした違いを考慮して、周りの保護者の意見を聞いたり、過去の入学式の写真をチェックしたりすると安心ですね。
フォーマルとセミフォーマルの違いとは?
入学式の服装を選ぶ際、「フォーマル」と「セミフォーマル」という言葉をよく耳にすると思います。この違いをしっかり理解しておきましょう。
スタイル | 特徴 | 具体的な服装例 |
---|---|---|
フォーマル | かしこまった場にふさわしい正装 | ブラック・ネイビー・グレーのスーツ、セットアップ、ワンピース |
セミフォーマル | 少しカジュアルな要素を取り入れたフォーマル | 柔らかい色のワンピース、ジャケットなしのセットアップ |
**入学式におすすめなのは「セミフォーマル」**です。
フォーマルすぎると堅苦しくなりすぎるため、少し柔らかい印象の服装を選ぶとよいでしょう。
NGな服装と避けるべきアイテム
入学式では、以下のような服装やアイテムは避けた方が無難です。
❌ 派手すぎる色や柄
- 鮮やかな赤やピンク、蛍光色は目立ちすぎるため避ける。
- 動物柄やド派手な花柄も場にそぐわないことが多い。
❌ カジュアルすぎる服装
- デニム、Tシャツ、スニーカーなどは入学式には適さない。
- パーカーやフリースなどもラフすぎる印象に。
❌ 過度な露出
- ミニスカート、ノースリーブ、オフショルダーはNG。
- スリットが深すぎるスカートも避ける。
❌ 派手なアクセサリーやバッグ
- 大きすぎるピアス、ゴテゴテしたネックレスは控える。
- ブランドロゴが目立つバッグは悪目立ちすることも。
このように、上品で落ち着いた印象を意識することで、周囲から浮かずに好印象を与えることができます。
小物やアクセサリーの選び方
服装だけでなく、小物やアクセサリーも入学式の雰囲気に合ったものを選ぶことが大切です。
✅ バッグ
- 小さめのハンドバッグが基本。
- 黒・ネイビー・ベージュなどのシンプルなデザインが◎。
✅ 靴
- パンプスが基本。ヒールの高さは3〜5cmが歩きやすい。
- 黒・ネイビー・ベージュが定番カラー。
✅ アクセサリー
- シンプルなパールのネックレスや小ぶりのピアスが◎。
- ゴールドやシルバーも上品なデザインならOK。
✅ ストッキング
- 肌色のストッキングが無難。
- ブラックは喪服を連想させるため避ける。
✅ コサージュ(必要なら)
- 淡いピンクやホワイト、シルバーなど控えめなものが◎。
- 大きすぎるものは目立ちすぎるので注意。
細かい部分にも気を配ることで、より洗練された印象になります。
2. 【母親編】入学式の正しい服装とおすすめコーデ
スーツ vs ワンピース どっちが正解?
入学式の母親の服装として、スーツとワンピースのどちらを選ぶべきか迷う人も多いですよね。結論から言うと、どちらでもOKですが、それぞれの特徴を理解して選ぶのがポイントです。
スーツを選ぶ場合のメリット・デメリット
✅ きちんと感があり、フォーマルな場にぴったり
✅ 卒業式など他の行事でも着回ししやすい
✅ ジャケットを脱げば、温度調整がしやすい
❌ カッチリしすぎて、少し堅い印象になることも
ワンピースを選ぶ場合のメリット・デメリット
✅ 柔らかく女性らしい印象を与える
✅ 動きやすく、長時間着ていても疲れにくい
✅ スカートの広がり方次第で体型カバーができる
❌ 単品ではカジュアルに見えることがある
どちらを選ぶべき?
- フォーマル感を重視したいなら「スーツ」
- 上品さと動きやすさを両立したいなら「ワンピース」
最近では「ワンピース+ジャケット」というスタイルが人気で、フォーマル感を保ちつつ、女性らしい雰囲気を演出できます。
人気のカラーとデザインは?
入学式では、明るめのカラーや優しい印象の色が好まれます。
定番カラー
🎨 ネイビー
- きちんと感があり、卒業式にも使いやすい万能カラー
🎨 ベージュ
- 柔らかく上品な印象で、春の式典にぴったり
🎨 ライトグレー
- 清楚で爽やかな印象を与える人気カラー
🎨 パステルカラー(淡いピンク・ブルー)
- 優しい雰囲気を演出し、華やかさもアップ
⚠ 避けた方がいい色
- 黒(喪服を連想させる)
- 派手な赤・黄色・原色系(悪目立ちしやすい)
デザインのポイント
✅ シンプルで上品なデザインがベスト
✅ フリルやリボンが控えめなものを選ぶ
✅ スカート丈は膝丈〜ミモレ丈が上品で適切
無地や控えめな柄(チェック・細かいドットなど)を選ぶと、落ち着いた印象になります。
靴やバッグの選び方
靴のポイント
👠 パンプスが基本!
- ヒールは3〜5cmの高さが歩きやすくて◎
- 色は黒・ベージュ・ネイビーが無難
- エナメル素材や布製のパンプスも上品に見えておすすめ
⚠ NGな靴
- スニーカー(カジュアルすぎる)
- サンダルやオープントゥ(フォーマル感がない)
- ヒールが高すぎる靴(歩きにくく、場にそぐわない)
バッグのポイント
👜 小ぶりなフォーマルバッグが◎
- A4サイズの書類が入る程度の大きさが理想
- 黒・ベージュ・ネイビーが人気
- ブランドロゴが目立たないデザインが無難
入学式は荷物が増えることもあるので、**サブバッグ(サテンや布製)**を持っていくのもおすすめです!
ヘアスタイル&メイクのポイント
入学式のヘアメイクは、ナチュラルかつ上品な仕上がりを目指しましょう。
ヘアスタイル
💇♀️ ショート・ボブ
- 軽く巻いてふんわり仕上げると華やかさUP
- 耳かけアレンジでスッキリ見せるのも◎
💇♀️ ミディアム・ロング
- 低めのシニヨンやハーフアップがおすすめ
- カールをつけると柔らかい雰囲気に
💇♀️ NGな髪型
- 高すぎるポニーテール(カジュアルすぎる)
- ボサボサの無造作ヘア(清潔感がない)
髪色は、黒や落ち着いたブラウンが無難です。派手なカラーは避けましょう。
メイク
💄 ナチュラルメイクが基本!
- ベースメイクはツヤ感のある仕上がりが◎
- アイメイクはブラウン系で上品に
- 口紅はコーラルピンクやローズ系が好印象
濃すぎるアイラインや派手なカラーのリップは避け、自然で健康的なメイクを意識しましょう。
体型カバーや防寒対策も考えよう
春の入学式はまだ肌寒いことがあるので、防寒対策も重要です。
体型カバーのポイント
👗 お腹周りが気になる場合
- ペプラムデザインのジャケットでカバー
- ウエストにベルトがあるデザインを選ぶ
👗 下半身が気になる場合
- Aラインのスカートやワイドパンツが◎
- ミモレ丈のスカートで脚をスッキリ見せる
👗 二の腕が気になる場合
- 袖ありのワンピースを選ぶ
- 透け感のあるジャケットで軽やかに
防寒対策
🧥 薄手のコートを準備
- トレンチコートやノーカラーコートが便利
🧣 ストールやカーディガンを持参
- 会場が寒い場合にサッと羽織れるアイテムがあると安心
防寒対策をしつつ、おしゃれさも忘れないようにしましょう!
3. 【父親編】入学式のスマートな服装選び
スーツの色やデザインの選び方
入学式に参加する父親の服装は、基本的に「ビジネススーツスタイル」が一般的です。しかし、仕事用のスーツと同じものを着ると少し堅苦しく見えることも。入学式にふさわしいスーツの選び方を解説します。
おすすめのスーツの色
👔 ネイビー(最も人気)
- 清潔感があり、フォーマルな場でも好印象
- 華やかさもあり、入学式にぴったり
👔 グレー(ライト・チャコール)
- 上品で落ち着いた印象を与える
- 濃すぎるグレーよりも、ライトグレーの方が春らしく軽やか
👔 ブラック(控えめに)
- 無難ではあるが、ビジネス感が強くなりがち
- 黒を選ぶなら、光沢のある素材や明るめのネクタイで華やかさをプラス
⚠ 避けた方がいい色
- 明るすぎる色(ベージュ・ホワイトなど)
- 派手な柄(チェックやストライプが強調されすぎるもの)
スーツのデザインポイント
✅ シングルスーツが基本(ダブルは重たく見える)
✅ 細身のシルエットが今っぽくてスタイリッシュ
✅ 無地 or 目立たないストライプ柄がベスト
スーツは普段着慣れているものを着るのもOKですが、新調する場合は入学式向けの少しおしゃれなものを選ぶと、スマートな印象になります。
ネクタイやシャツのおすすめコーデ
スーツだけでなく、シャツやネクタイ選びも重要なポイントです。
おすすめのネクタイカラー
🎀 ネイビー × シルバーのストライプ(定番で落ち着いた印象)
🎀 ライトブルー × ホワイト(爽やかで春らしい)
🎀 パステルカラー(ピンク・イエロー・水色)(入学式らしい華やかさ)
🎀 ドットや小さめの柄入り(シンプルすぎず、おしゃれに見える)
⚠ 避けた方がいいネクタイ
- 黒(喪服のイメージが強いためNG)
- 真っ赤や派手な柄(カジュアルすぎる)
- 幅が広すぎるネクタイ(時代遅れに見える)
シャツの選び方
👔 基本は白の無地シャツがベスト
- 清潔感があり、どんなスーツにも合わせやすい
👔 薄いブルーやピンクも◎
- 柔らかい印象になり、春の式典にぴったり
⚠ NGなシャツ
- 柄が派手なもの(ストライプが太すぎるとビジネス感が強まる)
- ボタンダウンシャツ(カジュアル寄りなので避けた方が無難)
ネクタイやシャツは、入学式の雰囲気に合わせて少し華やかさを意識すると、おしゃれな父親コーデが完成します。
靴や小物で差をつけるポイント
入学式では、細部のアイテムにも気を配ることで、より洗練された印象になります。
靴の選び方
👞 **黒の革靴(ストレートチップ or 内羽根式)**が王道
- 最もフォーマルで、スーツに合うデザイン
👞 ブラウンの革靴もOK(ネイビースーツとの相性◎)
- ただし、明るすぎる茶色はカジュアル感が強くなるため避ける
⚠ 避けるべき靴
- スニーカー(カジュアルすぎる)
- ローファー(少しラフな印象になる)
- スウェード素材(季節感やフォーマル感が合わない)
ベルトの選び方
- 革靴の色と合わせるのが基本ルール(黒靴なら黒ベルト、茶靴なら茶ベルト)
- ブランドロゴが目立つものは避ける
腕時計の選び方
⌚ シンプルなアナログ時計が◎
- シルバーや黒の革ベルトが上品でスマート
⌚ スマートウォッチもOKだが、派手なデザインはNG
- スーツに合うシンプルなデザインなら問題なし
細かい部分にも気を配ることで、全体のコーディネートが引き締まります。
父親の服装で気をつけたいNG例
入学式の場にふさわしくない服装やアイテムを避けることも大切です。
❌ カジュアルすぎる服装
- ジャケットなしのシャツ姿や、ジーンズはNG
- パーカーやカジュアルなジャケットも避ける
❌ ビジネススーツそのまま
- 仕事感が強く、堅すぎる印象になりがち
- ネクタイやシャツを工夫して、少し華やかさをプラス
❌ 派手なアイテム
- 大きなブランドロゴが入ったバッグや時計は浮いてしまう
- 奇抜な柄のネクタイや、派手な靴下もNG
入学式は、フォーマルかつ華やかな雰囲気が求められる場です。ビジネスライクになりすぎず、適度におしゃれさを意識することが大切です。
シンプルだけどおしゃれに見えるコツ
最後に、父親の入学式ファッションを格上げするためのコツを紹介します。
✔ スーツはサイズ感が命!
- 体にフィットしたスーツを選ぶことで、スマートな印象に
✔ ネクタイとチーフで差をつける
- ポケットチーフを取り入れると、おしゃれ度アップ
✔ 髪型とヒゲを整える
- 無造作すぎる髪型や、ボサボサのヒゲはNG
✔ シンプルだけど上品な小物を選ぶ
- 派手すぎず、上品なデザインを意識する
父親の服装は「シンプルで上品」を意識することで、入学式にふさわしいスタイルが完成します。
4. 【子供編】入学式の服装とおすすめブランド
男の子の定番&おしゃれコーデ
男の子の入学式の服装は、フォーマルなスーツスタイルが一般的ですが、最近では少しカジュアルなセミフォーマルコーデも人気です。
定番のフォーマルコーデ
👦 スーツスタイル(ジャケット+シャツ+パンツ)
- きちんと感があり、入学式らしい雰囲気を演出できる
- ネイビーやグレーのスーツが人気
- シャツは白が基本だが、薄いブルーやストライプもおしゃれ
👦 ベストスタイル(ベスト+シャツ+パンツ)
- ジャケットなしでも上品に見えるスタイル
- 少しカジュアルにしたい場合におすすめ
👦 シャツ+パンツのシンプルコーデ
- 地域や学校によっては、シャツとパンツだけでもOK
- 清潔感がある服装を意識すれば、シンプルでも十分フォーマル感が出せる
おしゃれに見えるポイント
✅ パンツは膝丈ではなく、長ズボンがベスト
✅ シャツはアイロンをかけて、しっかり清潔感を出す
✅ ネクタイや蝶ネクタイをつけると、フォーマル感がアップ
フォーマルすぎず、動きやすさも意識したコーデを選ぶのがポイントです。
女の子の人気スタイルとブランド紹介
女の子の入学式の服装は、ワンピースやセットアップが定番です。
定番のフォーマルコーデ
👧 ワンピース+ボレロ or ジャケット
- 上品でかわいらしい印象に仕上がる
- 色はネイビー、グレー、ベージュが人気
- フリルやレースが控えめなデザインが◎
👧 スーツスタイル(ジャケット+スカート or キュロット)
- 少し大人っぽく、きちんと感を出したい場合におすすめ
- ミニスカートよりも、膝丈〜ミモレ丈のスカートが上品
👧 ブラウス+スカートのセットアップ
- ワンピースよりも少しカジュアルで、動きやすいスタイル
おすすめのブランド
👗 男の子・女の子共通
- ミキハウス(シンプル&上品なデザイン)
- ファミリア(おしゃれなデザインが豊富)
- BeBe(ベベ)(モダンで都会的な印象)
👗 女の子向け
- アリサナ(かわいいワンピースが充実)
- キャサリンコテージ(華やかなフォーマルウェアが人気)
👗 男の子向け
- ラルフローレン(シックで上品なスーツが人気)
- プティマイン(動きやすくておしゃれ)
ブランド選びに迷ったら、シンプル&上品なデザインを意識すると間違いなし!
靴やバッグ、ヘアアクセの選び方
靴の選び方
👞 男の子
- 黒やネイビーのフォーマルシューズが定番
- ローファーやシンプルなスニーカーもOK(カジュアルすぎないものを選ぶ)
👠 女の子
- ストラップ付きのフォーマルシューズが人気
- 白やネイビーのシンプルなデザインがおすすめ
⚠ 避けるべき靴
- キャラクター付きの靴(フォーマルな場には不向き)
- つま先が開いたサンダル(カジュアルすぎる)
バッグの選び方
- 基本的にはランドセルでOK
- 荷物が多い場合は、小さめの手提げバッグを持たせるのも◎
ヘアアクセサリー(女の子向け)
🎀 シンプルなリボンやカチューシャが◎
- 大きすぎる装飾は避け、上品なデザインを選ぶ
子供らしさを残しつつ、フォーマルな雰囲気を意識すると、入学式らしい華やかさを演出できます。
制服がない場合のコーディネート例
私服の学校の場合、フォーマルすぎず、きちんとした印象を意識すると◎。
👦 男の子のコーデ例
- カーディガン+シャツ+チノパン(上品で動きやすい)
- ジャケット+ポロシャツ+スラックス(少しフォーマルな雰囲気)
👧 女の子のコーデ例
- ボレロ+ワンピース(フォーマル感が出て、入学式らしい)
- ブラウス+スカート+カーディガン(きちんと感と可愛さを両立)
制服がない場合でも、「落ち着いた色合い+清潔感」を意識すると、入学式らしい装いになります。
動きやすさも考えた服装のポイント
入学式は長時間座ったり、写真撮影で動き回ることが多いため、動きやすさも大切です。
✅ ストレッチ素材の服を選ぶ
- 長時間座っても疲れにくい
✅ 靴は履き慣れたものを
- 新しい靴は靴擦れの原因になるため、事前に慣らしておく
✅ 羽織れるジャケットやボレロを用意
- 春とはいえ、肌寒い場合があるので調整できる服装が◎
子供が快適に過ごせるよう、デザインだけでなく機能性も重視するとよいでしょう。
5. 兄弟・祖父母の服装マナーと注意点
兄弟はどんな服装が適切?
入学式に兄弟が参加する場合、派手すぎず、フォーマル感を意識した服装がベストです。しかし、あまり堅苦しくしすぎず、動きやすさも考慮しましょう。
男の子の服装
👦 おすすめコーデ
- シャツ+カーディガン+チノパン(フォーマル感と動きやすさのバランスが◎)
- ジャケット+シャツ+スラックス(年齢が高い兄弟向けの上品なスタイル)
- ポロシャツ+ベスト+パンツ(少しカジュアル寄りだが、清潔感あり)
👦 NG例
- ジャージやスウェット(カジュアルすぎる)
- キャラクターが派手に描かれたTシャツ
女の子の服装
👧 おすすめコーデ
- ワンピース+ボレロ or カーディガン(フォーマル感があり、入学式向き)
- ブラウス+スカート+タイツ(上品で動きやすい)
- セットアップスーツ風のコーデ(お姉さんっぽく、フォーマル感UP)
👧 NG例
- フリフリのドレス(派手すぎて浮く可能性あり)
- デニムパンツやラフなスニーカー(カジュアルになりすぎる)
⚠ 注意点
- 幼い兄弟姉妹の場合、長時間の式典で退屈してしまうことも。動きやすい服装を選びつつ、脱ぎ着しやすい羽織り物を用意しておくと便利です。
祖父母が参列する場合の服装選び
祖父母が入学式に参列する場合、シンプルで落ち着いたフォーマルウェアが基本です。
祖父の服装
👴 おすすめコーデ
- ダークスーツ(ネイビー・グレー・ブラック)+白シャツ+ネクタイ
- ジャケット+スラックス+落ち着いた色のネクタイ
👴 NG例
- ゴルフウェアやスポーツジャケット(カジュアルすぎる)
- カラフルなネクタイや柄シャツ(悪目立ちする可能性あり)
祖母の服装
👵 おすすめコーデ
- 上品なワンピース+ジャケット or カーディガン
- セットアップスーツ(パンツ or スカート)
- 落ち着いた色のブラウス+スカート or パンツスタイル
👵 NG例
- ラメやスパンコールなど派手すぎるデザイン
- 派手な柄や原色系の服装
⚠ 注意点
- 季節的にまだ肌寒いことがあるので、祖父母には防寒対策としてストールや軽いコートを準備してもらうと安心です。
家族全体で統一感を出すコツ
入学式では、家族全体の服装に統一感があると写真映えもよく、洗練された印象になります。
✅ 色の系統を揃える
- 例えば、母親がネイビーのスーツなら、父親もネイビー系のスーツを選ぶと統一感が出る。
- 兄弟姉妹も同じトーンの服装を選ぶと、家族写真がよりバランスよく仕上がる。
✅ フォーマル感のバランスを取る
- 例えば、母親がワンピース+ジャケットのセミフォーマルなら、父親もカジュアルすぎないスーツを選ぶ。
✅ 小物や靴を揃える
- 家族全員がフォーマルな靴を履くと、全体の雰囲気が引き締まる。
入学式の服装は個々の選び方も大切ですが、家族全体のまとまりも意識するとより素敵な印象になります。
カジュアルすぎる服装はNG?
学校や地域によっては、比較的カジュアルな服装でも問題ない場合があります。しかし、基本的には以下のようなカジュアルすぎる服装は避けた方が無難です。
❌ デニム素材(ジーンズ・Gジャンなど)
- フォーマルな場には不向き。
❌ Tシャツ+パーカー
- 兄弟や祖父母も式典の雰囲気に合わせた服装を心がけたい。
❌ スニーカーやサンダル
- 革靴やフォーマルなパンプスが理想。
基本は「セミフォーマル以上」の服装を意識することが大切です。
事前にチェックしたいポイント
入学式当日、スムーズに準備を進めるために、事前に以下のポイントを確認しておきましょう。
✔ 服装の試着をしておく
- 当日慌てないように、服装を一度着てみて動きやすさを確認。
✔ 靴の履き心地をチェック
- 新しい靴の場合は、事前に慣らしておくと安心。
✔ 天気予報をチェックして防寒対策を考える
- 肌寒い場合に備えて、羽織れるアイテムを準備。
✔ 家族全員の服装を最終確認
- 当日バタバタしないよう、家族全員の服装を揃えておく。
入学式は、子どもにとっても家族にとっても大切なイベント。事前準備をしっかり行い、最高の一日を迎えましょう!
まとめ
入学式の服装は、親・子供・兄弟・祖父母それぞれにふさわしいスタイルを選ぶことが大切です。
🔹 母親はシンプル&上品なスーツやワンピースがベスト
🔹 父親はビジネスライクすぎず、華やかさを意識したスーツが◎
🔹 子供はフォーマル感を保ちつつ、動きやすさも考慮した服装を選ぶ
🔹 兄弟や祖父母も式典にふさわしい落ち着いた服装を意識する
🔹 家族全体で統一感を出すと、写真映えも良くなる!
入学式は、子どもにとって一生に一度の大切な日。しっかりと準備をして、素敵な思い出を作りましょう!