子どもと作る!父の日に喜ばれる手作りプレゼント10選

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「父の日って、何をあげればいいんだろう?」と毎年迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。でも、パパが一番うれしいのは、やっぱり子どもが自分のために一生懸命作ってくれた手作りのプレゼント。この記事では、小さなお子さんでも簡単にできるアイデアから、小学生向けの本格的なギフト作り、さらには思い出の残し方まで、たっぷりご紹介します。家族で楽しみながら、心に残る素敵な父の日を迎えましょう!

子どもと一緒に作れる!簡単&感動の手作りプレゼントアイデア

パパの似顔絵メダル

父の日にぴったりな手作りプレゼントとしておすすめなのが「パパの似顔絵メダル」です。画用紙やリボン、クレヨンなど家にある材料で作ることができ、子どもの自由な発想がそのまま作品になるので、パパにとっては世界にひとつだけの宝物になります。
まずは紙皿や厚紙に丸い形を描き、その中にパパの似顔絵を描きましょう。パパの髪型やメガネ、ヒゲなどの特徴をおしゃべりしながら描くと楽しい時間になります。色を塗り終わったら、まわりにキラキラのシールを貼ったり、カラフルに飾ったりして特別感を演出します。最後に裏にメッセージを書いて、リボンをつければ完成です。
完成した似顔絵メダルは「パパ、いつもありがとう!」と首にかけてあげれば、きっと笑顔がこぼれます。年齢に関係なく、どの子どもでも気軽に取り組めて、心のこもった素敵なプレゼントになります。

手形アートでつくる世界に一つの作品

手形アートは、子どもの「今」をそのまま形に残せる、とっておきのプレゼントです。絵の具を使って手形を画用紙にぺたっと押すだけの簡単な作業で、小さな手のひらがアート作品になります。例えば、手形を使って「お花」や「ライオン」などに見立てて描くと、ユニークで可愛い絵に仕上がります。
さらに、その横に「いつもだいすきだよ」などのメッセージや日付を書いておくと、数年後に見返したときに感動が倍増します。保育園や幼稚園でもよく取り入れられている方法なので、小さな子でも安心して楽しめます。
乾かしたあとは、額に入れて飾ったり、フォトフレームにして渡したりすると見た目も豪華になります。親子で楽しみながら作れるうえに、成長記録としても価値のある一品です。

牛乳パックで作るペン立て

再利用できる材料でエコなプレゼントを作りたいなら、牛乳パックで作る「ペン立て」がおすすめです。空になった牛乳パックをきれいに洗って乾かし、好きな高さにカットしてから、折り紙や包装紙で外側をデコレーションします。
子どものイラストを貼ったり、マスキングテープで柄をつけたりすることで、オリジナルのデザインに仕上がります。内側には厚紙を入れると、よりしっかりした作りになります。
パパが仕事で使うペンやハサミを入れることができるので、実用性も抜群です。「おしごとがんばってね!」などの応援メッセージを書いておくと、使うたびに元気をもらえるアイテムになります。

折り紙で作るメッセージカード

手軽に気持ちを伝えたいときにぴったりなのが、折り紙で作るメッセージカードです。色とりどりの折り紙を使って、ハート型やシャツ型に折りたたんで、その中にメッセージを書き込みます。
例えば、シャツ型カードなら「パパのシャツと同じ色だよ!」と会話がはずみますし、ハート型は愛情がダイレクトに伝わる形です。裏面や内側に「ありがとう」「だいすき」など、子どもならではのストレートな言葉を書くと、パパの心に響きます。
手先がまだ器用でない子でも、親と一緒に作業すればOK。完成したカードはプレゼントに添えるのはもちろん、単体でもじゅうぶん感動的な贈り物になります。

お菓子詰め合わせのミニ宝箱

お菓子が大好きなパパには、ミニ宝箱型のギフトが喜ばれます。空き箱や小さなカゴに、子どもが選んだお菓子を詰めてラッピングするだけ。箱の外側は画用紙やマスキングテープ、シールなどで飾りつけましょう。
「これはパパが好きなチョコレート」「これはぼくがいっしょに食べたいクッキー」など、選ぶ時間も楽しく、家族のコミュニケーションになります。
最後にリボンを結んで「パパへ♡」とメッセージを書いたタグをつければ完成!もらったパパもきっと、「こんなに考えてくれたんだ」と感動するはずです。


年齢別おすすめ手作りプレゼント(幼児〜小学生)

幼児向け:シンプルで安全な作品

幼児期の子どもが作るプレゼントは、「安全」と「簡単」がキーワードです。小さな子どもはハサミやのりの扱いが難しいので、シール貼りやスタンプ遊び、手形などが中心になります。
例えば、紙皿に大きなパパの顔を描いて、目や口をシールで貼った「おかおプレート」は大人気。完成したらひもを通して、壁に飾ることもできます。手形アートもおすすめで、ペタペタとスタンプ感覚で楽しめ、思い出にも残ります。
安全に配慮しつつ、子どもが「自分で作れた!」という満足感を得られるよう、大人が少しサポートすることが大切です。


年中〜年長:お絵描きと工作の組み合わせ

年中〜年長の子どもたちは、手先が器用になってくる時期なので、お絵描きと簡単な工作を組み合わせたプレゼント作りが楽しめます。たとえば、画用紙にパパの似顔絵を描き、それをハサミで切り取り、牛乳パックや紙コップに貼って「似顔絵ペン立て」にするなどのアイデアが人気です。

さらに、折り紙でネクタイやハートを作って飾ったり、「パパの大すきなところ」を5つ書いたメダルを作ったりすれば、手作り感と気持ちがしっかり伝わるプレゼントになります。子どもが自由に描いた絵や文字には、その年齢ならではの個性があり、パパも見るたびに笑顔になることでしょう。

作業中は「どんなところがパパのすごいところ?」などと話しかけると、自然と感謝の気持ちを言葉にする練習にもなります。作品は形に残るだけでなく、親子の心のつながりを深める時間にもなります。


小学低学年:自分で作れるプレゼント

小学校に入ると、子どもは手順を理解して一人で作業できるようになってきます。この時期におすすめなのが「紙粘土のキーホルダー」や「オリジナルカレンダー」など、実用性もあって一人で作り上げられるプレゼントです。

紙粘土を使って、パパの顔や好きな動物の形を作り、キーホルダーにすれば、カバンや鍵に付けられる実用品になります。乾燥後にアクリル絵の具で色を塗ると、見た目も鮮やかで本格的です。

また、手作りカレンダーは、各月のページに自分の絵やメッセージを添えて、1年間楽しめるプレゼントになります。プリントアウトした日付のテンプレートに、イラストを描いたり予定を書き込んだりするのもおすすめ。

自分の力で最後までやり遂げる達成感が味わえるうえに、パパの毎日をちょっと楽しくするアイテムになるのがポイントです。


小学中学年:実用性のある工作アイテム

小学3〜4年生くらいになると、細かな作業もできるようになり、少しレベルの高い工作にも挑戦できます。そんな子どもたちには「写真立て」や「本立て」など、パパが日常で使えるアイテム作りがおすすめです。

たとえば、段ボールと厚紙で作る写真立ては、強度もあり、パパとのツーショット写真を入れて贈れば、職場や家で飾れる素敵なギフトになります。外側にはモザイク模様やメッセージを貼ってデコレーションすると、世界に一つの特別なデザインに。

また、本立ては牛乳パックやティッシュ箱などを使って作ることができ、表面を布や包装紙でおしゃれに飾れば、インテリアとしても優秀です。実用性のあるアイテムは、「子どもが作ってくれた」というだけでなく、「毎日使いたくなる!」という感動があります。


小学高学年:時間をかけて丁寧に作るギフト

高学年の子どもたちは集中力があり、複雑な作業にもじっくり取り組めるので、「木工」や「刺しゅう」「革細工」など、本格的なものづくりに挑戦するのもおすすめです。

たとえば、木の板に釘を打ち、その間に毛糸を巻いて模様を作る「ストリングアート」は見た目も華やかで、アートとして飾ることができます。また、簡単な刺しゅうを施したハンカチや、フェルトで作る名刺入れなどは、実際に使えて長く大切にされるプレゼントになります。

時間をかけて丁寧に作ったものは、完成時の満足感が大きく、「これを自分で作ったんだ!」という自信にもつながります。手作りの過程そのものが思い出になり、父の日という特別な日の意味も、より深く子どもの心に刻まれるでしょう。


材料は100均でそろう!準備が楽しいプレゼントづくり

必ず揃えたい基本アイテム

手作りプレゼントを作る際にあると便利な基本アイテムは、実は100円ショップで簡単に手に入ります。たとえば「画用紙」「のり」「はさみ」「カラーペン」「テープ」「シール」「ホッチキス」などは、どの作品にも使える万能アイテムです。

特に、セリアやダイソー、キャンドゥなどでは、子ども向けの安全な文具も多く扱っており、親子で安心して選べます。最近ではクラフト用の「マスキングテープ」や「デコパーツ」「スタンプ」など、おしゃれなものも豊富なので、アイデアがどんどん広がります。

一度揃えておけば、父の日だけでなく誕生日や敬老の日など他のイベントでも使い回せてとても経済的です。家にあるもので代用できる場合もあるので、まずは材料をチェックしてから買い物リストを作りましょう。

おすすめ100均グッズ紹介

100円ショップには、父の日の手作りプレゼントにぴったりなグッズがたくさん揃っています。まず注目したいのは「クラフト素材コーナー」です。ここには、フェルトや色画用紙、木のスティック、布シールなど、工作に役立つ素材が豊富にあります。特にフェルトは、切って貼るだけで温かみのあるデザインに仕上がるので人気です。

次にチェックしたいのが「ラッピング用品コーナー」。可愛いギフト袋やリボン、タグなどが並んでおり、手作りプレゼントをさらに特別なものに演出してくれます。また、「文具コーナー」には、カラーペンやスタンプ、マスキングテープなどがそろっており、子どもが楽しく飾り付けるためのアイテムが満載です。

最近では「ミニ黒板」「小さな木箱」「写真立て」など、加工してオリジナルギフトにできる商品も販売されています。100均とは思えないクオリティで、手作りギフトの幅がぐんと広がるのが魅力です。


買い物のコツとタイミング

父の日の手作りプレゼントを成功させるには、事前の準備がとても大切です。特に100円ショップでの買い物は、時期によって品ぞろえが変わるため、タイミングよく訪れることが重要になります。おすすめは、父の日の約2週間前。シーズンの特設コーナーが設けられ、プレゼント用のアイテムが豊富に並ぶ時期です。

また、買い物リストをあらかじめ用意しておくと、店内で迷わずスムーズにお買い物ができます。子どもと一緒に必要な材料を話し合って決めると、工作に対するモチベーションも高まりますし、リストづくり自体が楽しい準備の一部になります。

さらに、余裕を持って購入することで、作成にかけられる時間も確保でき、焦らず丁寧に作品づくりに取り組めます。人気アイテムは早めに売り切れることもあるため、できれば平日の午前中など、空いている時間帯を狙うのがベストです。


材料を使いまわせる工作アイデア

買い揃えた材料を1回きりで終わらせるのはもったいないですよね。100均のアイテムは汎用性が高いものが多いので、工夫すれば何通りもの作品に使いまわせます。たとえば、色画用紙や折り紙は、カードや飾りの他にも、パーツとしてカットしてコラージュにしたり、箱の装飾にも使えます。

また、マスキングテープやシールは、ラッピングだけでなく、写真立ての縁に貼ってデコレーションしたり、作品の名前付けにも役立ちます。フェルトも、形を変えたり重ねたりすることで、コースター、キーホルダー、マグネットなど様々なアイテムに変身します。

このように、材料の特徴を活かしてアレンジすれば、無駄なくたくさんの作品が作れます。兄弟や姉妹でそれぞれ違う作品を作りたい場合にも、同じ材料を使って別の形にするだけで、それぞれ個性あるプレゼントになりますよ。


子どもと一緒に買い出しを楽しむコツ

プレゼント作りの一環として、「買い出し」を親子のイベントにしてしまいましょう。100均には子どもにとっても楽しい商品がたくさん並んでいるので、「何を使って作る?」と一緒にアイデアを出しながら買い物するのがおすすめです。

たとえば、「このリボンはパパのネクタイっぽいね!」とか「この木箱にお菓子を入れたら宝箱みたいだね!」と、声かけを工夫すれば、子ども自身が積極的に考えるようになります。自分で選んだ材料を使って作ることで、完成品に対する愛着もぐっと深まります。

さらに、買い物の後に「よく選べたね!センスばっちり!」と褒めてあげることで、達成感や自信にもつながります。短時間でも親子での共有時間ができるので、忙しい中でも大切な思い出を作ることができます。


プレゼントに込める「ありがとう」の気持ちの伝え方

メッセージカードの書き方

どんなにシンプルなプレゼントでも、心のこもったメッセージが添えられているだけで、その価値は何倍にもなります。メッセージカードは、子どもにとって感謝の気持ちを言葉にするよい機会です。とはいえ、いきなり「手紙を書いて」と言っても難しい場合があります。そんなときは、「パパの好きなところ3つ教えて」など、具体的な質問からスタートしてみましょう。

子どもの話を引き出しながら、そのまま言葉にして書いてあげると、自然な文章になります。また、小さい子どもで字がまだ書けない場合は、親が代筆したり、絵やシールで気持ちを表現するだけでも十分です。

カード自体も手作りで工夫するとさらに気持ちが伝わります。画用紙を二つ折りにして、表紙にパパの顔やハートを描いたり、シールでデコレーションすれば、とっておきの一枚になります。


手紙のテンプレート紹介

子どもがパパに感謝の気持ちを伝えるための「手紙」は、プレゼントと同じくらい大切なものです。でも、いざ書くとなると「なにを書いたらいいのかわからない…」という子も多いはず。そんなときに役立つのが、手紙のテンプレートです。以下に、年齢別で使いやすい文章の例をご紹介します。

【幼児~年中向け】
「ぱぱへ
いつもいっしょにあそんでくれてありがとう。
だいすきだよ!
○○より」

【年長~小学校低学年向け】
「おとうさんへ
いつもおしごとがんばってくれてありがとう。
おやすみのひにいっしょにあそぶのがたのしいです。
これからもげんきでいてね。
○○より」

【小学校中学年以上向け】
「お父さんへ
毎日お仕事おつかれさまです。
お父さんのことをすごいと思っています。
いつもわたしの話を聞いてくれてありがとう。
父の日に、ありがとうの気持ちをこめてプレゼントを作りました。
これからもよろしくね。
○○より」

子どもの年齢に合ったテンプレートを参考にすることで、スムーズに気持ちを形にすることができます。また、文字だけでなく、イラストやスタンプ、シールなどで装飾すれば、手紙もアート作品のように仕上がります。


感謝の気持ちを込める言葉の選び方

「ありがとう」を伝える言葉はとてもシンプル。でも、その中に心がこもっていれば、どんな高価なプレゼントよりもパパの心に響きます。子どもが感謝の気持ちを表現するときは、できるだけ具体的に「どんなことがうれしかったのか」「どんなときに楽しかったのか」を言葉にすると、受け取る側もうれしさ倍増です。

たとえば、「おしごとがんばってるところ、すごいと思ったよ」「おやすみの日にキャッチボールしてくれてありがとう」など、エピソードを交えて伝えると、子どもらしい視点が感じられて温かみのある文章になります。

また、「○○してくれてありがとう」だけでなく、「○○なところがかっこいいよ」「○○してるときがすき」など、ほめる言葉や愛情を伝える言葉を入れると、より心に響くメッセージになります。子どもの気持ちを言葉にする練習にもなるので、親がサポートしながら一緒に考えるのがおすすめです。


子どもの気持ちを引き出す声かけ

「何て書いたらいいかわからない…」という子どもに対しては、大人の声かけがとても重要です。ただ「手紙書いてごらん」ではなく、具体的な質問や会話を通じて、子どもの気持ちを自然に引き出してあげましょう。

例えば、「パパと一緒にやったことで、一番楽しかったのはなに?」「パパってどんなときにかっこいいと思う?」など、記憶や感情にアプローチする質問が効果的です。会話の中から子どもの素直な気持ちを拾っていくと、それがそのまま手紙の言葉になります。

また、子どもが恥ずかしがっているときは、「ママも一緒に書いてみようか?」と寄り添った姿勢を見せると安心します。無理に言葉にさせるのではなく、イラストで気持ちを表現してもOK。大切なのは、子どもの「パパが好き」という気持ちを形にしてあげることです。


照れずに伝える方法とは?

子どもにとって「ありがとう」や「大好き」を面と向かって言うのは、照れくさいもの。特に小学生になると、恥ずかしくて素直に言えなくなる子も増えてきます。そんなときは、間接的な伝え方を工夫してみましょう。

たとえば、プレゼントにメッセージカードを添えて「読んでみてね」と手渡すだけでもOKです。あるいは、カードを机やカバンの中にそっと忍ばせておくのも、サプライズ感があって素敵です。

また、手紙の内容を動画に録画してプレゼントする方法もおすすめです。子どもがカメラに向かって「パパいつもありがとう!」と一言だけでも話すだけで、立派なメッセージになります。照れている様子すら微笑ましく、家族にとってはかけがえのない思い出になります。

言葉で伝えるのが難しい場合は、絵や歌、ダンスなど、子どもが得意な方法で表現するのもいいですね。大切なのは、気持ちを“伝えようとする気持ち”そのものです。


父の日の思い出を形に残す!写真や動画で記録するコツ

プレゼントを渡す瞬間を撮ろう

父の日の一番感動的な瞬間といえば、やっぱり「プレゼントを渡すとき」。子どもが照れながら差し出す手作りプレゼント、それを受け取ったパパの笑顔――この場面を記録に残すことで、家族の大切な宝物になります。

撮影するときのポイントは、できるだけ自然な表情や動きを撮ることです。あまり「こっち向いて!」と構えさせると、ぎこちない写真になりがちなので、少し離れたところからそっと撮るのがコツです。動画も同様に、会話やリアクションを含めて残すと、あとで見返したときにその場の空気感まで思い出せます。

スマートフォンでも十分に撮影できますし、タイマー機能を使えば家族全員での記念写真も可能です。少しの工夫で、何年たっても心に残る一枚が撮れるはずです。


撮影時のポイントと工夫

せっかくの父の日、思い出を写真や動画で残すなら、ちょっとした工夫で「ただの記録」から「宝物」に変わります。まず大事なのは、明るい場所で撮ること。自然光の入る昼間に撮影すると、顔色がよく見えて、柔らかく優しい雰囲気になります。

また、背景にも注目しましょう。家の中が散らかっていると気になる方は、壁を背景にする、カーテンの前に立つなどして、スッキリした印象にするのがおすすめです。プレゼントやカードをアップで撮る「物撮り」も忘れずに。特に手書きの文字やイラストは、後から見返すと成長がわかる大切な記録になります。

動画で残す場合は、プレゼントを渡すシーンからパパのリアクションまでを数秒でもいいので撮っておきましょう。感動の瞬間や照れた笑顔、笑い声――それらすべてが、かけがえのない時間になります。


写真をフォトフレームにして贈る

撮った写真をそのままスマホに眠らせておくのはもったいない!おすすめは、お気に入りの一枚をフォトフレームに入れてプレゼントにする方法です。100均でもおしゃれなフレームがたくさん売られており、子どもが自分で選んでデコレーションするだけで、心温まるギフトになります。

さらに、子どもが描いたパパの似顔絵やメッセージと一緒にレイアウトすれば、より特別感のある一品に。たとえば、写真の下に「パパだいすき!」という言葉を書いたり、日付を入れたりするだけで、立派な記念作品になります。

仕事机や玄関に飾っておけば、見るたびに元気が湧いてくるはずです。写真という「形ある思い出」に加えて、子どもの成長も感じられるこのプレゼントは、父の日にぴったりのアイデアです。


家族ムービーの作り方

スマホ一台でできる「家族ムービー」も、父の日におすすめのサプライズプレゼントです。方法はとても簡単。子どもがプレゼントを作っている様子やメッセージを話す姿、完成したプレゼントを渡すシーンなどを、スマホで数秒ずつ撮影してつなげるだけ。

無料の動画編集アプリ(InShot、CapCut、iMovieなど)を使えば、文字を入れたりBGMをつけたりして、より感動的に仕上げられます。例えば、「ありがとうパパ!」の文字を冒頭に入れて、最後に家族全員の笑顔で締めくくると素敵な仕上がりになります。

難しい編集は不要で、シンプルに並べるだけでも十分に気持ちは伝わります。ムービーはスマホやテレビで何度でも見返せて、ずっと色あせない思い出になります。忙しいパパにとっては、何度でも元気をもらえるプレゼントになるでしょう。


SNSやLINEで共有する際の注意点

せっかくの素敵な父の日の思い出は、LINEやSNSで親戚やおじいちゃんにも見せたくなりますよね。ただし、子どもの顔や名前、家の中の様子などが写っている場合は、共有方法に注意が必要です。

まずLINEで共有するなら、家族グループや親しい人に限定して送るのが安全です。万が一拡散されてもいい内容かを考えてから送信しましょう。SNSに投稿する場合は、アカウントの公開設定を「非公開」または「フォロワー限定」にするのがおすすめです。

また、動画や写真に個人情報(学校の名札、背景の住所など)が映り込まないように確認しておくことも大切です。必要であればスタンプやモザイク機能を使って隠す工夫も忘れずに。

何よりも、子ども自身が「見られても大丈夫」と思える内容かを一緒に確認してあげることが安心のポイントです。思い出を安全に共有することで、家族みんなで父の日の幸せを分かち合うことができます。


まとめ

父の日は、普段なかなか言えない「ありがとう」を伝える絶好のチャンスです。高価なものを用意しなくても、子どもが心を込めて作ったプレゼントは、どんな宝石よりもパパの心を輝かせてくれます。年齢に応じたアイデアや工夫を取り入れながら、家族で楽しめる時間を共有することが何よりのギフトです。

100均でそろう材料や、写真・動画を使った思い出の残し方など、準備や演出の方法もたくさんあります。大切なのは、形よりも気持ち。子ども自身が「パパのために」と考えて行動することで、その経験がかけがえのない成長へとつながります。

家族みんなで笑顔になれる父の日を、ぜひ手作りの力で演出してみてください。

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