ゴールデンウィークの大阪といえば、USJや道頓堀などの定番観光地が思い浮かびますが、「人混みが苦手」「ゆったりと過ごしたい」という方も多いのではないでしょうか? 実は、大阪にはGWでも比較的混雑が少なく、自然やアクティビティを楽しめる穴場スポットがたくさんあります!
本記事では、そんな「GWに行きたい大阪の穴場旅行先5選」をご紹介します。滝や植物園でのんびり過ごしたり、ネモフィラ畑の絶景を楽しんだり、自転車や農業体験でアクティブに遊んだりと、家族や友人と一緒に楽しめるスポットばかり。混雑を避けながら、特別なGWの思い出を作りましょう!
1. 箕面大滝エリア|自然とリフレッシュできる癒しスポット
新緑の絶景!箕面大滝の魅力
箕面大滝は、大阪府内で手軽に行ける絶景スポットとして人気があります。特にGWの時期は、新緑が美しく、滝の周囲が鮮やかな緑に包まれます。高さ約33メートルの滝は、水量が多く、迫力満点。滝壺の周りにはマイナスイオンがたっぷりで、癒し効果も抜群です。都会の喧騒を忘れ、自然の音に耳を傾けながらリラックスできるのが魅力です。
ハイキング初心者でも楽しめる!おすすめのルート
箕面大滝へは、阪急箕面駅から徒歩約40分のハイキングコースが整備されています。比較的なだらかな道が続き、子ども連れや初心者でも無理なく歩けるのが特徴です。途中には野生のサルが姿を見せることもあり、ちょっとした冒険気分を味わえます。ハイキングをしながら鳥のさえずりを聞いたり、川のせせらぎを楽しんだりすることで、五感で自然を満喫できるでしょう。
滝だけじゃない!箕面公園の見どころ紹介
箕面大滝がある箕面公園には、ほかにも見どころがたくさんあります。例えば、「昆虫館」では珍しい蝶やカブトムシを見ることができ、子どもにも大人気です。また、園内にはベンチや広場が多く、持参したお弁当を広げてピクニックを楽しむこともできます。滝まで行く途中には風情のある橋や渓流もあり、写真撮影にもぴったりのスポットが点在しています。
箕面名物もみじの天ぷらは絶対食べたい!
箕面といえば、「もみじの天ぷら」が有名です。甘くカリッと揚げられたもみじの葉は、お土産にもぴったり。滝までの道中にあるお店では揚げたてを楽しむことができるので、ぜひ立ち寄ってみてください。ほのかな甘みとカリカリ食感がクセになる、ここでしか味わえないグルメです。
箕面の隠れカフェでゆったりティータイム
ハイキングの後は、箕面の隠れ家カフェでひと休みするのもおすすめです。滝の近くには、川沿いのテラス席があるカフェや、古民家を改装したおしゃれなカフェがあります。自家焙煎のコーヒーやスイーツを味わいながら、のんびりと過ごす時間は格別です。GWの混雑を避けつつ、ゆったりとしたひとときを楽しめるでしょう。
2. 大阪市立大学理学部附属植物園|都会の喧騒を忘れる静寂の楽園
大阪とは思えない!広大な植物園の魅力
大阪市立大学理学部附属植物園は、大阪府交野市にある広大な植物園で、約26ヘクタールもの敷地を誇ります。都会の中とは思えないほど緑豊かで、静寂に包まれた空間が広がっています。四季折々の植物が楽しめるため、GWの時期には新緑や春の花々を堪能できるのが魅力です。都会の喧騒を離れ、のんびりと植物を観察しながら癒されることができます。
季節の花々を楽しむ!GWに見頃の植物とは?
GWの時期に見頃を迎えるのは、ツツジやシャクナゲ、藤の花など。特に、藤棚のエリアは幻想的な雰囲気が漂い、写真映えするスポットとしても人気です。また、新緑に包まれた園内を歩くだけでも心がリフレッシュされることでしょう。植物ごとの解説が書かれた案内板もあるので、植物好きの方にはたまらない場所です。
園内で楽しむピクニックのすすめ
植物園内にはベンチや芝生広場があり、お弁当を持参してピクニックを楽しむのもおすすめです。家族連れやカップルで訪れ、自然の中でランチをすることで特別な時間を過ごせます。GWの混雑を避けるなら、朝早めの時間帯に訪れると、より静かで快適に過ごせるでしょう。
フォトスポット満載!SNS映えする風景を紹介
園内には美しい風景がたくさんあり、SNS映えする写真を撮るのにも最適です。例えば、藤棚のトンネルや、水辺に映る新緑の風景などは、まるで絵画のような美しさ。特に朝や夕方の時間帯は、光の加減でより幻想的な写真が撮れるので、写真好きの方にはぜひ訪れてほしいスポットです。
周辺の立ち寄りスポットもチェック!
植物園を訪れた後は、近くにある「ほしだ園地」にも足を運んでみるのもおすすめ。こちらは「星のブランコ」と呼ばれる大きな吊り橋があり、絶景を楽しめます。植物園とセットで訪れることで、1日たっぷりと自然を満喫できるコースになります。
続いて、残り3つのスポットについても詳しく紹介していきます。
3. 舞洲シーサイドパーク|ネモフィラの青い絶景が広がる穴場スポット
一面の青い花畑!ネモフィラが楽しめる時期とは?
舞洲シーサイドパークは、大阪市内でネモフィラの花畑が見られる貴重なスポットです。毎年4月中旬から5月初旬にかけて、一面の青い花が咲き誇り、まるで空と地面が一体化したような幻想的な風景が広がります。ゴールデンウィークの時期がまさに見頃なので、穴場の絶景スポットとして訪れる価値があります。
見るだけじゃない!舞洲でできるアクティビティ
舞洲エリアには、ネモフィラ畑のほかにも楽しめるアクティビティが豊富です。「舞洲陶芸館」では陶芸体験ができ、「ロッジ舞洲」ではBBQが楽しめます。また、すぐそばには「舞洲スポーツアイランド」もあり、スポーツやアウトドアを楽しみたい方にもぴったりの場所です。ネモフィラ鑑賞と合わせて、一日中楽しめるスポットが揃っています。
車なしでも行ける!アクセスとおすすめルート
舞洲シーサイドパークへは、JR桜島駅からバスでアクセスできます。大阪市内から比較的短時間で行けるので、ちょっとしたお出かけに最適です。また、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)からも近いため、USJとセットで訪れるのもおすすめ。GW中でも比較的スムーズに移動できるので、混雑を避けたい方にも向いています。
GWでも混雑回避!狙い目の時間帯とは?
ネモフィラの見頃を迎えるGW期間中は、多くの観光客が訪れますが、朝早い時間帯(9時〜10時頃)や平日は比較的空いています。特に開園直後は混雑を避けてゆっくりと鑑賞できるので、朝早めの来園がおすすめです。夕方の時間帯も人が減るため、静かに楽しみたい方には狙い目の時間です。
近くのカフェやレストランも要チェック!
舞洲エリアには、おしゃれなカフェやレストランも点在しています。例えば、「アオアヲナチュラルカフェ」では、海を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。また、「グリーンカフェ舞洲」では、自然に囲まれながらランチを楽しめるので、ネモフィラ鑑賞後の休憩スポットとして最適です。
4. 関西サイクルスポーツセンター|家族みんなで楽しめる自転車テーマパーク
ここでしか体験できない!ユニークな自転車の数々
関西サイクルスポーツセンターは、自転車をテーマにした珍しいアミューズメントパークです。園内には、普通の自転車だけでなく、二人乗り・三輪自転車・変わり種自転車など、ユニークな乗り物がたくさんあります。普段は乗ることができない特別な自転車を体験できるため、子どもから大人までワクワクすること間違いなし!
小さな子どもでも楽しめるエリアも充実!
園内には、小さな子ども向けのエリアも充実しています。「キッズバイク広場」では補助輪付き自転車の練習ができたり、「アスレチックエリア」では身体を使って思い切り遊べます。親子で一緒に楽しめるので、家族旅行にはぴったりのスポットです。
お弁当持参OK!ピクニックエリアの活用法
関西サイクルスポーツセンターでは、飲食施設もありますが、お弁当を持参してピクニックを楽しむのもおすすめです。園内には広い芝生広場があり、シートを広げてのんびりと食事をすることができます。外で食べるご飯は格別で、GWの気持ちのいい気候の中でピクニックを楽しめます。
大人もハマる!?スリル満点のアトラクション
関西サイクルスポーツセンターには、大人向けのスリル満点なアトラクションもあります。「ジェットコースター自転車」では、自転車に乗ったままレールの上を走り抜けるスリリングな体験ができます。また、「空中サイクリング」では、空中に張られたワイヤーの上を自転車で進むことができ、スリルと爽快感を同時に味わえます。
GWの混雑状況と効率よく回るコツ
GW中は家族連れが多く訪れるため、混雑が予想されます。混雑を避けるためには、開園時間(10時)に合わせて入園するのがおすすめです。また、人気のアトラクションは午前中に楽しんでおくと、午後の混雑を避けられます。チケットは事前に購入しておくと、スムーズに入場できます。
5. 堺・緑のミュージアム ハーベストの丘|自然と触れ合える農業体験スポット
動物と触れ合える!ふれあい体験の楽しみ方
ハーベストの丘では、ヤギや羊、ウサギなどの動物と触れ合うことができます。エサやり体験もできるので、子どもたちに大人気です。動物好きにはたまらない癒しの時間を過ごせます。
季節の野菜収穫体験ができる!GWのおすすめ作物
GWの時期には、イチゴ狩りやタマネギの収穫体験が楽しめます。自分で収穫した新鮮な野菜を持ち帰ることができるので、食育にもぴったり。大人も子どもも夢中になれる体験です。
手作り体験が充実!ソーセージやパン作りに挑戦
園内では、ソーセージ作りやパン作りなどの体験教室も開催されています。家族や友達と一緒に作った料理をその場で食べることができるので、特別な思い出になること間違いなし!
広大な芝生でのんびりピクニックも楽しめる!
ハーベストの丘には広い芝生エリアがあり、ピクニックを楽しむのにも最適です。持参したお弁当を広げるもよし、園内のレストランで食事をするのもおすすめです。
近隣のおすすめ観光スポットもチェック!
ハーベストの丘の近くには「大仙公園」や「堺市博物館」などの観光スポットもあります。GWの旅行プランに組み込めば、より充実した1日を過ごせるでしょう。
まとめ|大阪のGWに行きたい穴場旅行先5選!混雑を避けて快適に楽しもう
ゴールデンウィークの大阪は、観光地が混雑しがちですが、今回紹介したスポットなら比較的ゆったりと過ごせます。
今回紹介した5つのスポットは以下の通りです。
- 箕面大滝エリア ー ハイキングしながら自然を満喫し、滝の絶景に癒されるスポット
- 大阪市立大学理学部附属植物園 ー 都会の喧騒を忘れて、静かな森の中でリラックス
- 舞洲シーサイドパーク ー 一面に広がるネモフィラ畑の青い絶景を楽しめる穴場
- 関西サイクルスポーツセンター ー 変わり種自転車やアスレチックで、大人も子どもも夢中になれるスポット
- 堺・緑のミュージアム ハーベストの丘 ー 動物とのふれあいや農業体験で、のんびりとした1日を過ごせる場所
どのスポットも、大阪市内からアクセスしやすく、混雑を避けつつ自然やアクティビティを楽しめるのが魅力です。
GWの混雑を避けるためのポイント
- 朝早い時間帯に訪れる(9時〜10時が狙い目)
- 事前にチケットを購入しておく(特に関西サイクルスポーツセンター)
- 平日に訪れるとより快適に楽しめる
- お弁当や軽食を持参して、ピクニックを楽しむのもおすすめ
自然の中でリフレッシュしながら、大阪の魅力を再発見する旅に出かけてみませんか?