電子レンジが温まらない原因7選|故障か見分ける簡単チェック

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「いつも通り使っているのに、なぜか電子レンジが温まらない…」
そんな経験はありませんか?この記事では、原因の見分け方から今すぐできる対処法、修理と買い替えの判断まで、わかりやすく解説します。


電子レンジが温まらない原因と今すぐできる対処法|故障か見分ける完全ガイド


加熱できないときにまず確認すること

電源は入るが食品が冷たいままの状態

電子レンジが温まらないとき、まず多いのが「電源は入るのに温まらない」というケースです。表示パネルは光り、スタートボタンを押すと動いている音もする。それなのに、取り出した料理が冷たいままだと、不安になりますよね。

この状態は、必ずしもすぐ故障とは限りません。電子レンジは「電気が入ること」と「加熱すること」は別の仕組みで動いています。そのため、電源が入っている=正常とは言い切れないのです。

まずは、加熱時間が極端に短くなっていないか確認しましょう。うっかり10秒だけ設定していた、というケースも意外とあります。また、解凍モードのままになっていると、温まりが弱く感じることもあります。

一度、500Wまたは600Wで1分など、わかりやすい設定で再度試してみてください。それでも冷たいままなら、次の確認ポイントへ進みましょう。


ターンテーブルが回っているかどうか

古いタイプの電子レンジでは、食品を回転させる「ターンテーブル」が付いています。このお皿が回っていないと、加熱ムラが起きたり、ほとんど温まらなかったりします。

まず、庫内のお皿が正しい位置に乗っているかを確認してください。少しズレているだけで、回らなくなることがあります。また、皿の下にゴミや食品カスが挟まっていると、回転が止まる原因になります。

一度取り外して、軽く洗ってから戻してみましょう。
最近のフラットタイプでは回りませんが、その場合は問題ありません。

「回らない=故障」と思い込まず、設置ミスや汚れを疑うことが大切です。


操作ミスや設定間違いの可能性

電子レンジは便利ですが、意外と操作が複雑です。特に多機能モデルでは、設定を間違えやすくなります。

例えば、オーブンやグリルモードになっていませんか?
これらのモードは、電子レンジ加熱とは仕組みが違うため、食品が温まりにくいです。

また、「自動あたため」は食品の量や種類によって失敗することがあります。少量のご飯などは、うまく温まらないことも珍しくありません。

不安なときは、手動でワット数と時間を設定するのが一番確実です。説明書がなくても、本体の表示をよく見て確認してみましょう。


使用している容器の素材チェック

電子レンジ対応でない容器を使っていると、食品が温まらないことがあります。特に注意したいのが以下の容器です。

容器の種類 温まりにくい理由
金属製 電波を反射してしまう
アルミホイル 加熱できず危険
厚手の陶器 容器ばかり熱くなる
電子レンジ非対応プラスチック 変形・溶ける危険

「お皿は熱いのに中身が冷たい」という場合、容器が原因のことも多いです。電子レンジ対応マークがあるか、必ず確認しましょう。


一時的な不具合かどうかの見極め

電子レンジも家電なので、一時的に調子が悪くなることがあります。特に、連続で使いすぎた後は、安全装置が働いて加熱しなくなることがあります。

この場合は、電源プラグを抜いて10分ほど放置してみてください。内部が冷えると、正常に戻ることがあります。

これで温まるようになれば、深刻な故障ではありません。今後は連続使用を避けるようにしましょう。


故障の可能性が高い代表的な原因

マグネトロンの劣化や故障

電子レンジで食べ物を温める心臓部分が「マグネトロン」です。ここが壊れると、電源が入ってもまったく温まりません。

マグネトロンは消耗品なので、長年使っていると劣化します。目安として、使用7〜10年くらいで不具合が出やすくなります。

残念ながら、マグネトロンの修理は高額になることが多く、買い替えをすすめられるケースがほとんどです。


高電圧部品のトラブル

電子レンジ内部には、高い電圧を扱う部品があります。ここに不具合が出ると、安全のため加熱が止まります。

この部分は非常に危険なので、自分で直そうとするのは絶対にNGです。感電の恐れがあります。

異音がしたり、焦げたようなにおいがした場合は、すぐ使用をやめてください。


ドアスイッチの不具合

電子レンジは、ドアが完全に閉まっていないと加熱しない仕組みです。この「ドアスイッチ」が壊れると、閉めていても開いていると判断されてしまいます。

見た目ではわかりにくく、「たまに温まる」「押し直すと動く」などの症状が出ます。この場合も修理が必要になります。


ヒューズ切れによる加熱停止

雷が落ちた後や、電圧の変化があったときに、内部のヒューズが切れることがあります。すると、加熱機能だけが止まることがあります。

ただし、ヒューズ交換も分解作業が必要なため、専門業者に任せましょう。


異音や異臭がある場合の注意点

「ブーン」という音が急に変わった
焦げたにおいがする
煙が出た

このような症状がある場合は、即使用中止してください。無理に使うと火災の危険があります。


自分でできる安全な対処法

コンセントとブレーカーの確認

意外と多いのが、コンセントの接触不良です。一度抜いて、別のコンセントに差してみましょう。

また、電子レンジは消費電力が高いため、ブレーカーが落ちやすい家電です。他の家電と同時に使っていないかも確認してください。


電源リセットの正しい手順

電子レンジが不調なときは、電源リセットが効果的です。

  1. 電源プラグを抜く

  2. 10〜15分放置

  3. 再度差し込む

これだけで直ることもあります。


庫内の汚れが与える影響

庫内が汚れていると、電波がうまく回らず、温まりが悪くなります。特に油汚れは要注意です。

定期的に、濡れ布巾で拭くだけでも効果があります。


連続使用による安全装置作動

短時間で何度も使うと、安全装置が働きます。一度休ませることも、立派な対処法です。


絶対にやってはいけない行動

  • 分解する

  • 金属を入れて試す

  • 無理に叩く

これらは故障を悪化させるだけでなく、危険です。


修理と買い替えの判断ポイント

修理費用の相場感

電子レンジの修理費は、1万円〜3万円が目安です。部品によっては、それ以上かかることもあります。


使用年数ごとの判断基準

使用年数 おすすめ
〜5年 修理検討
6〜8年 費用次第
9年以上 買い替え

メーカー保証が使えるケース

購入から1年以内なら、無償修理になる可能性があります。保証書を確認しましょう。


単機能と多機能での違い

温めだけなら、単機能レンジの方が壊れにくく、価格も安いです。


家族構成に合った選び直し

一人暮らしなら小型、家族なら容量大きめがおすすめです。


温まらないトラブルを防ぐ使い方

正しい加熱時間の考え方

「足りなければ追加」が基本です。一気に長時間は避けましょう。


食品の置き方で変わる温まり方

中央より、少し端に置くと温まりやすいことがあります。


定期的なお手入れの重要性

月に1回拭くだけでも、故障予防になります。


電子レンジに向かない食品

殻付き卵、密閉容器は危険です。


長持ちさせる日常の習慣

無理な連続使用をしないことが、長持ちのコツです。


まとめ

電子レンジが温まらない原因は、設定ミス・容器・一時的な不具合・故障の4つに分けられます。まずは落ち着いて確認し、それでもダメなら修理や買い替えを検討しましょう。無理に使い続けるのは危険です。

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