モバイルSuicaの新しい決済サービス「teppay(テッペイ)」が始まりましたが、「どうやって使うの?」「モバイルSuicaの画面から何を操作すればいい?」「チャージはSuicaと同じでいいの?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
teppayは、モバイルSuicaアプリの中から切り替えて使えるコード決済サービスです。
新しいアプリを別途ダウンロードする必要はありませんが、利用開始の操作や残高のチャージなど、事前に確認しておきたいポイントがあります。
この記事では、モバイルSuicaでテッペイを使う方法について、利用開始の手順からチャージ、レジでの支払い、Suicaへの残高移動、うまく使えないときの確認ポイントまで、初心者向けに分かりやすく解説します。
テッペイのサービス概要や開始日、利用できる店舗、特典などを先に知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
👉Suicaの新決済「テッペイ」とは?開始日・使える店・特典まとめ
モバイルSuicaでテッペイを使うには?
テッペイを使うときは、まずモバイルSuicaアプリを開き、画面下部にある「teppay」のアイコンをタップします。
テッペイは、モバイルSuicaのアプリ内で利用できるコード決済サービスです。
普段使っているアプリから切り替えられるため、支払いのたびに別の決済アプリを探す必要がありません。
ただし、モバイルSuicaの交通系IC残高とテッペイの残高は別々に管理されています。
電車に乗るためのSuica残高があっても、それだけでテッペイの支払いができるわけではないので注意しましょう。
テッペイを使う前に準備するもの
まずは、次のものを準備しておきましょう。
- モバイルSuicaアプリ
- モバイルSuicaの会員登録
- テッペイの利用開始手続き
- 支払いに使うテッペイ残高、または対応するビューカード
- 必要に応じてSMS認証や本人確認のための情報
すでにモバイルSuicaを利用している方なら、基本的には今使っているアプリから始められます。
ただし、利用開始時には規約への同意や認証などが必要になる場合があります。
画面に表示される案内に従って進めてください。
テッペイの利用開始手順
ここからは、初めてテッペイを使うときの手順を紹介します。
手順1:モバイルSuicaアプリを開く
まず、スマートフォンでモバイルSuicaアプリを起動します。
普段、電車に乗るときに使っているアプリで大丈夫です。新たにテッペイ専用のアプリをダウンロードする必要はありません。
アプリにログインしていない場合は、案内に従ってログインしてください。
手順2:teppayのアイコンをタップする
モバイルSuicaの画面下部にある「teppay」のアイコンをタップします。
すると、Suicaの画面からテッペイの画面に切り替わります。
初めて利用する場合は、利用開始の案内が表示されることがあります。「はじめる」などの表示が出たら、画面の案内に従って操作しましょう。
手順3:利用開始の手続きを進める
初回利用時は、利用規約への同意や必要な認証などを進めます。
チャージ方法の登録などが必要な場合もあるため、画面に表示される指示を確認しながら進めてください。
なお、実際に表示される画面や手順は、アプリのバージョンや利用状況によって異なる場合があります。
手順4:テッペイ残高をチャージする
利用開始の手続きが終わったら、支払いに使うテッペイ残高を用意します。
チャージ方法には、ビューカード、銀行などの金融機関、ATMでの現金チャージなどがあります。
利用できる方法や登録手順は、公式の案内で確認してください。
テッペイ残高の準備ができたら、お店での支払いに進めます。
公式の利用開始ガイドは、こちらから確認できます。
テッペイで支払う方法は2種類!操作手順を解説
テッペイでお店の代金を支払う方法は、大きく分けて2種類あります。
- スマートフォンに表示したコードをお店に見せる方法
- お店に設置されたQRコードをスマートフォンで読み取る方法
どちらの方法になるかは、お店の決済方式によって異なります。
方法1:コードを見せて支払う
レジでバーコードや決済コードを提示する方式のお店では、次の手順で支払います。
- モバイルSuicaアプリを開く
- 画面下部の「teppay」をタップする
- テッペイの画面で「支払う」をタップする
- 「コードを表示」をタップする
- 画面に表示されたコードをレジのスタッフに見せる
- 支払い完了画面で金額などを確認する
これで支払いは完了です。
レジで「テッペイで支払います」と伝えると、操作がスムーズに進みやすいでしょう。
支払いが完了したら、画面に表示される金額を確認しておくと安心です。
方法2:お店のQRコードを読み取って支払う
お店のレジやカウンターにQRコードが設置されている場合は、スマートフォンで読み取って支払います。
- モバイルSuicaアプリを開く
- 「teppay」をタップする
- 「支払う」をタップする
- 「コードをスキャン」をタップする
- カメラでお店のQRコードを読み取る
- 画面に支払金額を入力する
- お店のスタッフと金額を確認する
- 「支払う」をタップする
- 支払い完了画面を確認する
この方式では、自分で金額を入力する必要があります。
入力ミスを防ぐためにも、支払いを確定する前に金額をよく確認しましょう。
特に、桁数を間違えてしまうと、意図しない金額を支払ってしまうおそれがあります。
確定ボタンを押す前に、落ち着いて確認するのがおすすめです。
詳しい操作方法は、テッペイ公式「お店で支払う」でも確認できます。
テッペイのチャージ方法は?Suica残高とは別なので注意
テッペイを使うときに、特に間違えやすいのが残高の違いです。
モバイルSuicaには、電車やバスの利用などに使う「交通系IC残高」があります。
一方、テッペイには、コード決済などに使う「テッペイ残高」があります。
この2つは別の残高として管理されています。
そのため、Suicaに5,000円入っていても、テッペイの残高が0円なら、そのままテッペイで支払うことはできません。
テッペイ残高をチャージする方法
テッペイの残高は、対応するチャージ方法を使って用意します。
公式サイトでは、ビューカードや金融機関、ATMでの現金チャージなどが案内されています。
基本的には、テッペイの画面からチャージ方法を選び、表示される手順に従って操作します。
初めて利用する方法では、カードや金融機関の登録、SMS認証、本人確認などが必要になる場合があります。
利用できるチャージ方法や詳しい操作については、公式案内を確認してください。
ビューカード連携支払いなら事前チャージなしでも利用できる
テッペイでは、対応するビューカードを登録して「ビューカード連携支払い」を利用する方法もあります。
この方法では、テッペイ残高に事前チャージしなくても、登録したビューカードを使って支払えます。
ただし、利用にはビューカードの登録などが必要です。
また、ビューカード連携支払いでは、テッペイ残高やテッペイポイント、バリチケ、商品券との併用はできません。
普段からビューカードを利用している方は、自分に合った支払い方法を選ぶとよいでしょう。
テッペイからモバイルSuicaへチャージする方法
テッペイの残高は、お店でのコード決済だけでなく、モバイルSuicaの交通系IC残高へのチャージにも利用できます。
たとえば、テッペイ残高が余っていて、電車に乗るためのSuica残高を増やしたい場合などに便利です。
テッペイ残高をSuicaに移す手順
テッペイからモバイルSuicaへチャージするときは、次の手順で操作します。
- モバイルSuicaアプリを開き、「teppay」をタップする
- テッペイ画面で「交通系ICに残高移動」をタップする
- チャージしたい金額を選ぶ
- 決済方法で「teppay」を選択する
- チャージ内容を確認する
- 「チャージ」をタップする
- 完了画面が表示されたことを確認する
これで、テッペイ残高からモバイルSuicaの交通系IC残高へチャージできます。
ただし、モバイルSuicaに複数のSuicaを登録している場合は、チャージ先を間違えないように注意しましょう。
操作する前に、利用したいSuicaが選択されているか確認してください。
また、交通系IC残高からテッペイ残高へ逆方向にチャージすることはできません。
残高を移動する際は、どちらからどちらへ移すのかを確認しておきましょう。
公式の手順は、テッペイ公式「交通系IC残高へチャージする」で確認できます。
モバイルSuicaの定期券やグリーン券もテッペイで買える?
テッペイは、お店での買い物だけでなく、モバイルSuicaの一部のサービスの支払いにも利用できます。
公式サイトでは、テッペイ残高を使って、モバイルSuicaの次のような商品を購入できると案内されています。
- モバイルSuicaの定期券
- Suicaグリーン券
- おトクなきっぷ
- モバイルSuicaへのチャージ
購入時に支払い方法でテッペイを選ぶ
定期券などを購入する場合は、モバイルSuicaの購入画面で商品を選び、決済方法として「teppay」を選択します。
その後、表示された内容を確認して支払いを進めます。
ただし、事前にテッペイの利用を開始し、テッペイ残高をチャージしておく必要があります。
支払い方法の選択画面にテッペイが表示されない場合は、利用開始の手続きや残高の状態を確認しましょう。
払い戻しをするときは注意
テッペイ残高で購入した定期券やグリーン券、おトクなきっぷを払い戻す場合、払い戻し額はテッペイ残高に返金されます。
テッペイの利用停止中や退会時など、条件によっては返金できない場合があるため注意が必要です。
購入前に、JR東日本公式「teppayの利用」で注意事項を確認しておくと安心です。
テッペイが使えないときの確認ポイント
テッペイを使おうとしたときに、画面が切り替わらなかったり、支払いが完了しなかったりすることもあるかもしれません。
そんなときは、慌てずに次のポイントを確認してみましょう。
teppayのアイコンが見つからない
まず、モバイルSuicaアプリを開いているか確認してください。
テッペイは、モバイルSuicaアプリ内から利用するサービスです。
別のアプリやスマートフォンの設定画面を探しても、同じ操作はできません。
また、アプリの表示やバージョンによって画面構成が異なる場合もあるため、公式サイトの案内を確認しましょう。
テッペイ残高が足りない
テッペイ残高が支払金額に足りない場合は、チャージを行うか、利用条件に合う別の支払い方法を選びましょう。
Suicaの残高が十分にあっても、テッペイの支払いにそのまま使えるわけではありません。必ずテッペイ側の残高も確認してください。
QRコードを読み取れない
お店のQRコードを読み取れないときは、スマートフォンのカメラがQRコードを正しく映しているか確認します。
カメラの利用許可が求められた場合は、必要な設定を確認してください。
また、コードを見せて支払う方式のお店では「コードをスキャン」ではなく「コードを表示」を選ぶ必要があります。
お店の決済方式に合った操作を行いましょう。
支払いが完了したか分からない
支払い操作をした後、完了画面が表示されない場合は、すぐに何度も支払いを繰り返さないようにしましょう。
まずは、画面の表示や残高、利用履歴などを確認してください。
支払い状況が分からない場合は、公式のサポート窓口に問い合わせるのが安心です。
二重払いを避けるためにも、支払いが完了したか確認してから次の操作を行いましょう。
モバイルSuicaのテッペイの使い方に関するよくある質問
テッペイを使うために新しいアプリをダウンロードする必要はある?
新たにテッペイ専用アプリをダウンロードする必要はありません。
モバイルSuicaアプリ内のteppayアイコンから利用できます。
ただし、モバイルSuicaの会員登録やテッペイの利用開始手続きが必要です。
モバイルSuicaの残高でテッペイの支払いはできる?
モバイルSuicaの交通系IC残高とテッペイ残高は別々に管理されています。
そのため、Suica残高をそのままテッペイのコード決済に使うことはできません。
テッペイ残高を用意するか、対応するビューカード連携支払いを利用してください。
テッペイの残高は電車に乗るときにも使える?
テッペイ残高を直接、電車やバスの運賃支払いに使うことはできません。
テッペイ残高をモバイルSuicaの交通系IC残高へチャージすれば、チャージしたSuica残高を交通機関で利用できます。
テッペイはスマートフォンをかざすだけで支払える?
テッペイは、基本的にコードを見せるか、お店のQRコードを読み取って支払うコード決済サービスです。
Suicaのように端末を改札機や決済端末にタッチする方式とは異なるため、支払い時にはテッペイの画面を開いて操作します。
テッペイの画面をアプリ起動時に表示できる?
はい。公式案内では、アプリのアカウント設定から「ログイン後の初期画面設定」を開き、「teppay」を選択する方法が紹介されています。
テッペイをよく使う方は、初期画面に設定しておくと切り替えがスムーズになります。
まとめ|モバイルSuicaのテッペイは手順を覚えれば使いやすい
モバイルSuicaのテッペイは、普段使っているモバイルSuicaアプリから切り替えて利用できるコード決済サービスです。
初めて使うときは、利用開始の手続きとテッペイ残高の準備を済ませておきましょう。
今回紹介したポイントをまとめると、次のとおりです。
- テッペイはモバイルSuicaアプリ内から利用できる
- お店ではコードを見せる方法とQRコードを読み取る方法がある
- テッペイ残高とSuicaの交通系IC残高は別々に管理されている
- テッペイ残高からモバイルSuicaへのチャージもできる
- 定期券やグリーン券などの支払いにも利用できる
- 支払いが完了したか分からないときは、履歴や残高を確認する
テッペイを使うときは、まず少額の支払いから操作を試してみると、流れを覚えやすいでしょう。
サービスの開始日や利用できる店舗、特典などを詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
👉Suicaの新決済「テッペイ」とは?開始日・使える店・特典まとめ
【出典】

