「エアコンや冷蔵庫を買い替えたいけど、少しでも安くならないかな?」
そんな人は、購入前に自治体の補助金をチェックしておきたいところです。
2026年9月以降も、省エネ性能の高いエアコンや冷蔵庫への買い替えを対象にした補助制度が残っています。
なかには10月から受付を再開する自治体や、11月から申請が始まる自治体もあります。
ただし、補助金は全国一律ではありません。
「○月までなら大丈夫」と思って買ってしまうと、購入時期や店舗、製品の条件を満たさず対象外になることも。
この記事では、2026年9月21日時点で確認できる情報をもとに、9月以降も申請のチャンスがある自治体を中心に、補助額や申請期間、注意点を分かりやすく紹介します。
2026年9月以降もエアコン・冷蔵庫の補助金はある?
結論からいうと、あります。
ただし、国が全国の家庭に一律で「エアコンを買ったら○万円」「冷蔵庫を買ったら○万円」と支給する制度ではなく、今回紹介するのは主に自治体が実施する省エネ家電の買い替え補助制度です。
2026年度は、物価高騰対策や脱炭素化などを目的として、省エネ性能の高い家電への買い替えを支援する自治体が複数あります。
そして9月後半になっても、まだ申請できる自治体があります。
特に注目したいのが、
- 久喜市
- 日野市
- 鴻巣市
- 松島町
- 三郷市
などです。
ただし、自治体ごとに対象製品や購入場所、申請時期がかなり違います。
【9月から申請中】久喜市の省エネ家電補助金
埼玉県久喜市では、省エネエアコンまたは省エネ冷蔵庫への買い替えを対象とした補助制度を実施しています。
2026年9月1日から申請が始まっており、申請期間は2027年1月15日まで。
つまり、9月21日時点でも申請期間内です。
ただし、ここで注意したいのが「先着順」という点。
久喜市の制度は予算額に達した時点で受付終了となります。
2026年9月14日時点では、予算残額が約547万7,000円と案内されていますが、今後の申請状況によって変わります。
久喜市の補助金で覚えておきたいポイント
- 申請期間:2026年9月1日~2027年1月15日
- 対象:省エネエアコン・省エネ冷蔵庫
- 2026年8月1日以降に購入したものが対象
- 市内協力店舗での買い替えが条件
- 予算に達すると受付終了
- 電子申請または郵送で申請
「まだ期間があるから大丈夫」と油断せず、予算残額も確認しておきたい制度です。
【10月1日から】鴻巣市で申請受付が再開
埼玉県鴻巣市は、一度受付を終了していた省エネ家電の補助制度を2026年10月1日から再開します。
申請が多かったため6月26日で受付を終了していましたが、追加予算が決定したことで再スタートすることになりました。
対象になるのは、電気冷蔵庫とエアコンなどの省エネ家電。
申請期間は2026年10月1日から2027年2月26日までです。
鴻巣市はいくら補助される?
エアコン・電気冷蔵庫の場合、補助率は購入価格の5分の1。
上限額は購入店舗によって異なり、
- 市内に本店がある市内店舗:上限4万円
- 市外に本店がある市内店舗:上限2万円
となっています。
さらに、高齢者(65歳以上)を含む世帯、または障害者手帳を所持する人を含む世帯には、1万円の加算があります。
つまり条件によっては、最大5万円まで補助される仕組みです。
鴻巣市は「購入前じゃないとダメ」ではない?
ここは非常に重要です。
鴻巣市では、2026年4月1日以降に購入した製品が購入対象期間に含まれています。
そのため、10月1日の申請受付再開を待ってから購入する必要がある制度ではありません。
ただし、対象製品や店舗、必要書類などの条件があります。
領収書、製品の型番、省エネ性能、保証書、家電リサイクル券、買い替え前の製品の情報などが必要になるため、購入時の書類は捨てずに保管しておきましょう。
【10月1日から】松島町も補助金スタート
宮城県松島町では、2026年10月1日から省エネ家電買換促進補助金の申請受付が始まります。
対象になるのは、
- エアコン
- 冷蔵庫
- 給湯器
です。
補助額は本体価格の3分の1、上限7万円。
上限額が大きいので、買い替えを考えている人はチェックしておきたい制度です。
松島町は「購入前申請」が重要
松島町の制度で特に注意したいのがここ。
原則として、購入前に申請して交付決定を受ける必要があります。
交付決定通知が届く前に購入した場合、原則として補助対象外になります。
「補助金があるから先にエアコンを買っておこう」
という買い方は避けたほうがいいでしょう。
なお、2026年4月1日から9月30日までにすでに購入した人については、一定の条件を満たせば特例として対象になると案内されています。
【11月1日から】三郷市の補助金もスタート
埼玉県三郷市では、2026年度の家庭用省エネ家電買換促進補助金について、11月1日から申請受付が始まります。
申請期間は、
2026年11月1日~2027年2月1日
です。
対象は省エネエアコンと省エネ冷蔵庫。
ただし、単純に新品を買えば対象になるわけではありません。
三郷市は「買い替え」が条件
対象となるのは、現在使っている家電からの「買い換え」。
新規購入は対象外です。
また、中古品やリース品、インターネット通販などで購入した商品も対象外とされています。
対象製品には省エネ性能の条件もあり、
- エアコン:2027年度基準・多段階評価点★3以上
- 冷蔵庫:2021年度基準・多段階評価点★3以上
が条件です。
さらに、市内の協力店舗で購入する必要があります。
【現在申請可能】日野市の省エネ家電補助金
東京都日野市でも、省エネ性能の高いエアコン・冷蔵庫への買い替えを対象とした補助制度があります。
申請期間は2026年6月1日から2027年2月26日まで。
9月21日時点では申請期間中です。
補助率は本体費用の4分の1で、上限は2万円。
対象になるのは、新品の省エネエアコン・冷蔵庫への買い替えです。
日野市は購入店舗に注意
日野市の制度では、日野市内の店舗で購入することが条件です。
さらに、エアコン・冷蔵庫にはそれぞれ省エネ性能の条件があります。
「省エネ家電だから何でもOK」というわけではないので、購入前に対象製品かどうかを確認しておきましょう。
また、申請は先着順で、予算額に到達すると終了する可能性があります。
自治体によって補助金の条件はこんなに違う
ここまで紹介した自治体を見ると、「エアコン・冷蔵庫の補助金」と一言でいっても、条件がかなり違うことが分かります。
例えば、
久喜市
→ 9月から申請中。2027年1月まで。ただし予算到達で終了。
鴻巣市
→ 10月1日から受付再開。購入価格の5分の1、エアコン・冷蔵庫は最大4万円+加算。
松島町
→ 10月1日から受付開始。本体価格の3分の1、上限7万円。ただし原則購入前申請。
三郷市
→ 11月1日から受付開始。買い替えが条件で、ネット通販は対象外。
日野市
→ 現在申請期間中。本体費用の4分の1、上限2万円。
この違いはかなり大きいですよね。
エアコン・冷蔵庫の補助金で失敗しないための注意点
1.購入前に必ず制度を確認する
これが一番重要です。
自治体によっては、購入前の申請や交付決定が必要です。
特に松島町のように、交付決定前に購入すると対象外になる制度もあります。
「補助金があると知ってから買えばいい」と考えず、買う前に自治体の最新情報を確認するのが基本です。
2.ネット通販が対象か確認する
「ネットのほうが安いからAmazonや家電通販で買おう」と考える人もいるでしょう。
しかし、自治体によってはインターネット通販が対象外です。
三郷市では、インターネット・通販などでの購入は対象外とされています。
補助金を利用するなら、単純な商品価格だけではなく「補助対象になる購入方法」まで確認しましょう。
3.省エネ性能を確認する
補助金の対象になるのは、一定以上の省エネ性能を持った製品です。
同じエアコンや冷蔵庫でも、型番によって対象・対象外が分かれることがあります。
購入前に統一省エネラベルなどを確認しておくと安心です。
4.予算がなくなれば終了する制度もある
補助金には予算があります。
そのため「申請期間が12月までだから12月に申し込もう」と考えていると、その前に終了してしまう可能性があります。
久喜市や鴻巣市、日野市などでも、予算額に達した場合は受付終了となる旨が案内されています。
5.領収書や型番の情報を残しておく
申請では、
- 領収書
- 商品の型番
- 保証書
- 省エネ性能が分かる資料
- 家電リサイクル券
- 買い替え前の家電の情報
- 設置状況の写真
などを求められる場合があります。
買ったあとに「書類がない!」とならないよう、購入時からまとめて保管しておきましょう。
9月以降に補助金を使って買い替えるなら、まず何をすればいい?
「自分の自治体にも補助金があるか分からない」という場合は、次の順番で確認するとスムーズです。
STEP1|自治体名+省エネ家電補助金で検索
まず、
「○○市 エアコン 補助金 2026」
「○○市 冷蔵庫 補助金 2026」
などで自治体の公式サイトを探します。
STEP2|申請期間を確認
9月以降に申請できるかを確認します。
特に今回紹介したように、
- 10月から受付再開
- 11月から受付開始
- すでに受付中
という自治体があります。
STEP3|購入前申請かどうか確認
ここを飛ばさないことが重要です。
「購入前に申請が必要なのか」
「購入してから申請できるのか」
を必ず確認しましょう。
STEP4|対象店舗・対象製品を確認
最後に、購入する店舗と商品の省エネ性能をチェック。
ここまで確認してから購入するのが安全です。
まとめ|2026年9月以降も間に合う補助金はある!
2026年9月21日時点でも、エアコンや冷蔵庫の買い替えに使える補助制度は残っています。
今回紹介した主な自治体をまとめると、
- 久喜市:申請受付中。2027年1月15日まで
- 日野市:申請受付中。2027年2月26日まで
- 鴻巣市:10月1日から受付再開。2027年2月26日まで
- 松島町:10月1日から受付開始。上限7万円
- 三郷市:11月1日から受付開始。2027年2月1日まで
となっています。
ただし、補助金は「期間内なら必ずもらえる」というものではありません。
予算上限、対象製品、購入店舗、購入時期、申請方法などの条件を満たす必要があります。
9月後半から10月、11月にかけて受付が始まる制度もあるので、買い替えを検討している人は、まず自分が住んでいる自治体の公式サイトをチェックしてみましょう。
【出典】
