ガストーチのリコール・火災事故に注意!対象製品の確認方法と安全な使い方

スポンサーリンク
対策
スポンサーリンク

キャンプやバーベキュー、料理のあぶり焼きなどで活躍する「ガストーチ」。

手軽に強い火力を使える便利なアイテムですが、製品の不具合や誤った使い方によって、火災ややけどにつながる事故が起きています。

2026年10月には、消費者庁がガストーチのリコールに関連する重大製品事故を公表しました。

10月14日には回収・無償交換に関する案件、10月20日には廃棄依頼・返金に関する案件が取り上げられています。

「家にあるガストーチは大丈夫?」「リコール対象だったらどうすればいい?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ガストーチのリコール情報や対象製品の確認方法、火災事故が起きる原因、安全に使うためのポイントをカジュアルに解説します。

自宅やアウトドアでガストーチを使っている方は、ぜひチェックしてください。

スポンサーリンク

ガストーチのリコール・火災事故が話題に!何があった?

2026年10月に消費者庁が関連する重大製品事故を公表

2026年10月、消費者庁はガストーチに関するリコール関連の重大製品事故を公表しました。

10月14日の発表では、株式会社旭製作所が輸入し、岩谷産業株式会社が販売したガストーチについて、回収・無償交換のリコール情報が取り上げられています。

さらに、10月20日の発表では、株式会社イーラリーが輸入したガストーチについて、廃棄依頼・返金に関するリコール情報が公表されました。

つまり、ガストーチは製品によって回収や交換、返金などの対応が案内されているため、手元にある製品が対象になっていないか確認することが大切です。

ただし、これらの発表だけで、すべてのガストーチが危険というわけではありません。対象となる製品や対応方法は案件ごとに異なります。

まずは、消費者庁の公式発表を確認しましょう。

消費者庁:2026年10月14日公表のガストーチ関連情報

消費者庁:2026年10月20日公表のガストーチ関連情報

ガストーチは料理やアウトドアで使われる身近な道具

ガストーチは、カセットボンベなどに接続して炎を出す小型のバーナーです。

たとえば、次のような場面で使われています。

  • 料理の表面に焼き目を付ける
  • キャンプやバーベキューで火を使う
  • 食材をあぶって仕上げる
  • アウトドアでの調理に使う

便利な道具ですが、燃料として可燃性のガスを使うため、接続不良や製品の不具合、誤った操作が事故につながることがあります。

「今まで問題なく使えていたから大丈夫」と思わず、リコール情報と取扱説明書を確認しておきましょう。

自宅のガストーチはリコール対象?確認方法を解説

本体のメーカー名・型番・製品表示をチェック

まず確認したいのが、ガストーチ本体やパッケージに記載されているメーカー名、輸入事業者名、型番などです。

リコール対象製品は、製品名や型番、製造時期などによって特定される場合があります。

次の項目をチェックしてみてください。

  • メーカー名や販売事業者名
  • 製品名・型番
  • 本体やパッケージに記載された製品番号
  • 購入時期や購入店舗
  • 製品に付属していた説明書や保証書

本体に表示が見当たらない場合は、パッケージや購入履歴も確認してみましょう。

ただし、見た目が似ているだけでリコール対象と判断することはできません。

型番などを公式発表の対象製品情報と照らし合わせることが重要です。

消費者庁の公式情報で対象製品を確認する

今回のリコール関連情報は、消費者庁の公式サイトで確認できます。

次のページから該当する発表を開き、対象製品や事業者が案内する対応方法を確認しましょう。

2026年10月14日公表分:回収・無償交換に関する情報

2026年10月20日公表分:廃棄依頼・返金に関する情報

製品によっては、使用を中止したうえで回収や交換の手続きを行う必要があります。

「自分の製品が対象なのか分からない」という場合は、メーカーや販売事業者の公式窓口に問い合わせましょう。

問い合わせ先も、できるだけ公式サイトから確認してください。

リコール対象だった場合はどうすればいい?

対象製品だった場合は、案内されている対応方法に従うことが大切です。

たとえば、次のような対応が案内される場合があります。

  • 製品の使用を中止する
  • 事業者に連絡して対象製品か確認する
  • 指定された方法で回収・返送する
  • 無償交換や返金などの手続きを行う
  • 廃棄を依頼された場合は、案内された方法に従う

リコール対象のガストーチは、自己判断で使い続けないでください。

また、廃棄や返送の方法は事業者の指示を確認しましょう。

ガスボンベが装着されたままの場合など、取り扱いに不安があるときは、無理に分解せず、事業者に相談してください。

ガストーチで火災事故が起きる原因とは?

原因1:ガスボンベとの接続が不完全

ガストーチの事故原因のひとつが、ガストーチ本体とカセットボンベの接続不良です。

製品評価技術基盤機構(NITE)は、接続部からガスが漏れ、点火時の炎が引火したと考えられる事故例を紹介しています。

ボンベの切り欠きと本体のガイドが正しく合っていない状態などでは、ガス漏れにつながるおそれがあります。

ボンベを取り付ける際は、製品の取扱説明書を確認し、指定された方法で確実に接続しましょう。

接続部からガスが漏れているような音やにおいがする場合は、点火しないでください。

原因2:ボンベを傾けすぎて異常燃焼する

ガストーチの種類によっては、カセットボンベを大きく傾けたり逆さにしたりすると、液体状の燃料がバーナー側に流れ込み、炎が急に大きくなることがあります。

NITEは、ボンベを傾けすぎたことによる異常燃焼が疑われる事故例も紹介しています。

炎が急に大きくなると、手や腕にやけどを負ったり、周囲の物に燃え移ったりする危険があります。

点火するときは、カセットボンベを立てた状態にすることが基本です。

使用中の角度については製品ごとに条件が異なるため、取扱説明書に従ってください。

使用できる角度が分からない場合は、無理に傾けず、メーカーに確認しましょう。

原因3:火が消えた直後に再点火する

使用中に炎が消えた場合も、焦ってすぐに再点火するのは避けましょう。

製品の状態によっては、ガスが周囲に滞留していたり、異常が起きていたりする可能性があります。

炎が消えたときは、いったん使用を中止し、取扱説明書に記載された手順を確認してください。

ガス漏れが疑われる場合や、本体が異常に熱くなっている場合は、再点火しないことが大切です。

ガストーチを安全に使うための注意点

購入時は「◇PSLPGマーク」を確認する

ガストーチを購入するときは、製品の安全性を確認することも重要です。

消費者庁によると、ガストーチには2025年2月6日から新たな規制が始まっており、国の定める安全基準を満たした対象製品には「◇PSLPGマーク」が表示されます。

購入時には、マークの有無だけでなく、メーカーや販売事業者、製品の説明、注意事項なども確認しましょう。

特に、販売元や問い合わせ先が分からない製品、説明書が付属していない製品などは、慎重に判断したいところです。

詳しくは消費者庁の案内を確認してください。

消費者庁:ガストーチを安全に使用しましょう!新たな規制について

使用前に本体とボンベを点検する

使い始める前には、本体やボンベに異常がないか確認しましょう。

特にチェックしたいのは次のポイントです。

  • 本体にひび割れや変形がないか
  • 接続部に傷や異常がないか
  • ボンベが正しく取り付けられているか
  • ガス漏れを疑う音やにおいがないか
  • 取扱説明書に記載された使用条件を守っているか

少しでも異常がある場合は、点火せずに使用を中止してください。

異常がある製品を、自分で分解したり修理したりするのは避けましょう。

周囲に燃えやすい物を置かない

ガストーチを使用するときは、周囲の環境にも注意が必要です。

紙類、布、アルコールなどの可燃物の近くでは使用せず、炎が周囲の物に当たらないようにしましょう。

また、屋内で使用する場合は、製品の使用条件や換気に関する注意事項を必ず確認してください。

屋外専用の製品を、屋内で使用してはいけません。

子どもやペットが近づかないようにし、使用中はガストーチから目を離さないことも大切です。

使用後は取扱説明書どおりに保管する

使い終わったら、取扱説明書に従って確実に消火し、本体が十分に冷めてから保管しましょう。

ボンベの取り外しや保管方法は製品によって異なるため、自己流で判断しないことが大切です。

高温になる場所や直射日光の当たる場所、火気の近くに放置するのは避けてください。

長期間使用していないガストーチを久しぶりに使う場合も、いきなり点火せず、製品の状態やリコール情報を先に確認しましょう。

ガストーチに異常が起きたときの対処法

炎が急に大きくなった場合

炎が急に大きくなる、いつもと違う燃え方をするなどの異常があった場合は、無理に使用を続けないでください。

安全に操作できる状況であれば、取扱説明書に従って消火し、周囲の人や燃えやすい物から距離を取りましょう。

火が消せない、周囲に燃え移ったなど、危険がある場合は無理に対処しようとせず、安全な場所へ避難して119番に通報してください。

ガス漏れが疑われる場合

ガス漏れが疑われる場合は、点火や再点火をしないでください。

火花が発生する操作も避け、製品の取扱説明書に従って安全を確保しましょう。

ガスのにおいが強い場合や、室内でガスが漏れている可能性がある場合は、無理に本体を操作せず、周囲の人にも知らせて安全な場所へ移動してください。

その後、メーカーや販売事業者の公式窓口に相談しましょう。

事故やけがが起きた場合

やけどや火災などの事故が起きた場合は、まず人の安全を確保してください。

火災が発生したときは、無理に消そうとせず、必要に応じて119番へ通報します。

事故が起きた製品は、原因が確認できるまで再使用しないでください。

製品の型番や購入時期、事故が起きた状況などを記録しておくと、メーカーや関係機関へ相談する際に役立ちます。

まとめ:ガストーチのリコール情報を確認して火災事故を防ごう

2026年10月、消費者庁はガストーチのリコールに関連する重大製品事故を公表しました。

製品によって、回収・無償交換や廃棄依頼・返金などの対応が案内されています。

ガストーチを持っている方は、次のポイントを確認しておきましょう。

  • 本体のメーカー名や型番を確認する
  • 消費者庁や事業者の公式情報でリコール対象か調べる
  • 対象製品だった場合は使用を中止し、案内された対応に従う
  • 点火前に本体とボンベの接続状態を確認する
  • 使用時はボンベの角度や取扱説明書の注意事項を守る

ガストーチは、正しく使えば料理やアウトドアで便利な道具です。

しかし、ガスを扱う製品だからこそ、少しの不注意や製品の不具合が大きな事故につながる可能性があります。

「古いけれど、まだ使えるから大丈夫」と考えず、手元の製品を一度チェックしてみてください。

リコール情報の確認と日頃の点検を習慣にして、安全にガストーチを使いましょう。

【出典】

タイトルとURLをコピーしました