2026年10月1日から、加熱式たばこの専用スティックが値上げされました。
「また値上げ?」と思った人も多いかもしれませんが、今回の対象は主にIQOS(アイコス)、Ploom(プルーム)、glo(グロー)などの加熱式たばこです。
しかも、商品によって値上げ幅が違います。
例えば、IQOSの「TEREA(テリア)」は620円から640円へ20円アップ。
Ploomの「EVO(エボ)」は580円から620円へ40円アップしています。
この記事では、2026年10月からのたばこの新価格や、なぜ値上げされたのか、今後さらに値上げされる可能性があるのかを分かりやすくまとめます。
たばこが10月から値上げ!何が変わった?
今回の値上げは、2026年10月1日から実施されています。
対象となったのは、主に加熱式たばこの専用スティックです。
2026年は4月にも加熱式たばこの価格改定が行われているため、今回の値上げは2026年に入って2回目となります。
「4月に上がったばかりなのに、また?」という印象を持った人も少なくなさそうです。
値上げ幅は20円~40円
今回の値上げ幅は、すべて同じではありません。
メーカーやブランドによって、20円、30円、40円の値上げとなっています。
代表的な商品を見ると、
- IQOS「TEREA」:620円 → 640円
- IQOS「SENTIA」:570円 → 590円
- Ploom「EVO」:580円 → 620円
- Ploom「MEVIUS」:550円 → 590円
- Ploom「CAMEL」:530円 → 570円
となっています。
IQOS・Ploom・gloの新価格をチェック
ここからは、メーカーごとに10月からの価格を見ていきましょう。
IQOS「TEREA」は640円に
IQOS ILUMAシリーズで使用する「TEREA」は、今回の改定で620円から640円へ20円値上げされました。
「SENTIA」も570円から590円となっています。
IQOS公式サイトでも、2026年10月の小売定価改定が案内されています。
つまり、普段TEREAを1箱購入している人なら、これまでより20円多く支払うことになります。
Ploom「EVO」は620円に
Ploom用のスティックでは、値上げ幅が比較的大きくなっています。
代表的な価格は、
- EVO:580円 → 620円
- MEVIUS:550円 → 590円
- CAMEL:530円 → 570円
です。
いずれも40円の値上げとなっています。
1箱だけなら40円ですが、毎日購入する場合は年間で見ると無視できない金額になります。
gloも20円~40円値上げ
glo用のスティックも値上げされています。
代表的なものでは、
- Lucky Strike:480円 → 500円
- KENT:520円 → 550円
- neo:530円 → 570円
- virto:580円 → 600円
となっています。
こちらも商品によって20円~40円の値上げです。
なぜたばこが値上げされた?
今回の値上げの大きな背景にあるのが、加熱式たばこにかかるたばこ税の見直しです。
2026年は加熱式たばこに対する税率の引き上げが4月と10月の2段階で行われています。
これは、紙巻きたばこと加熱式たばこの間にある税負担の差を縮めるための措置です。
そのため、2026年は加熱式たばこの価格が短期間に2回動く形になりました。
4月にも値上げされていた
今回の値上げが「また値上げ?」と感じられる理由は、4月にも価格改定があったからです。
例えばIQOSのTEREAは、2026年4月の改定で580円から620円になっています。
そして10月には、さらに620円から640円へ。
つまり、2026年3月までの価格と比べると、TEREAは合計で60円高くなった計算になります。
毎日購入する人にとっては、1箱あたりの差は小さく見えても、年間ではそれなりの負担になります。
たばこは年間でいくら負担が増える?
では、今回の値上げで年間の負担はどれくらい増えるのでしょうか。
単純計算してみます。
1日1箱なら年間で7,300円~14,600円の差
例えば1箱あたりの値上げが、
20円の場合
20円 × 365日 = 7,300円
30円の場合
30円 × 365日 = 10,950円
40円の場合
40円 × 365日 = 14,600円
となります。
もちろん、実際には購入する銘柄や本数によって変わります。
それでも、毎日1箱購入する場合、今回の値上げだけで年間数千円から1万円以上の差になる可能性があります。
2027年以降もたばこは値上げする?
「10月の値上げで終わりなの?」と気になるところですが、今後もたばこ税の引き上げが予定されています。
2026年の加熱式たばこの税負担見直しだけでなく、2027年4月、2028年4月、2029年4月にもたばこ税の税率引き上げが予定されています。
今後もメーカーが小売価格を改定する可能性があるため、たばこを購入している人は価格の動きをチェックしておいたほうがよさそうです。
今回の値上げだけで終わるとは限らない
ここで注意したいのが、税率の引き上げと実際の販売価格は必ずしも同じ動きをするわけではないことです。
税負担が変わった場合でも、メーカーが価格をどのように設定するかによって、実際の店頭価格は変わってきます。
そのため、「来年は必ず○円値上げする」と現時点で断定することはできません。
今後、メーカーから価格改定が発表された場合は、最新情報を確認する必要があります。
紙巻きたばこも値上げする?
今回特に大きく取り上げられているのは、IQOS、Ploom、gloなどの加熱式たばこ用スティックです。
そのため、「紙巻きたばこも10月から全部同じように値上げした」という話ではありません。
たばこは銘柄やメーカーによって価格改定の時期や内容が異なるため、普段購入している商品ごとに確認することが大切です。
財務省も製造たばこの小売定価について認可情報を公開しています。
10月からのたばこ値上げまとめ
2026年10月1日から、加熱式たばこの専用スティックが値上げされました。
今回のポイントをまとめると、
- 2026年10月1日から価格改定
- IQOS・Ploom・gloなどが対象
- 値上げ幅は商品によって20円~40円
- TEREAは620円→640円
- SENTIAは570円→590円
- EVOは580円→620円
- MEVIUSは550円→590円
- CAMELは530円→570円
- 2026年は4月に続いて2回目の加熱式たばこ増税
- 2027年以降もたばこ税の引き上げが予定されている
という内容です。
「いつものたばこ、今いくらになった?」と気になっている人は、まず自分が購入している銘柄の価格を確認してみるとよさそうです。
今後もたばこ税の変更やメーカーによる価格改定が予定される可能性があるため、たばこを購入している人にとっては、今後もしばらく価格の動きが気になるところです。
【出典】
- 財務省「製造たばこの小売定価の認可」
- IQOS公式「2026年10月|加熱式たばこ製品の小売定価改定のお知らせ」
- Impress Watch「加熱式たばこ増税でIQOS・Ploom・glo用スティック値上げ」
※本記事の価格は2026年10月の価格改定情報をもとにしています。たばこ製品の価格や税制は変更される場合があるため、購入時には最新の公式情報をご確認ください。

